チョコレートや唐辛子風味の生ハムなどで有名な、フランスバスクの主要都市バイヨンヌ。
実は紀元前3世紀にはローマの領地として既に存在した街です。
そのバイヨンヌの、ユネスコ世界遺産「サント・マリー大聖堂」に行ってきましたので紹介します!

内部装飾でバスク色が使われていたのには、テンションあがりました!

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バイヨンヌの「サント・マリー大聖堂」とは?

「サント・マリー大聖堂」とは、別称「ノートルダム・ド・バイヨンヌ」。
13〜14世紀に建てられた建設された大聖堂です。
ゴシック様式なので、バラ窓はありますが、それほどゴテゴテはしていないシンプル系です。

古い教会にありがちな暗さをさほど感じず、割と明るめなのがいい感じ。

バイヨンヌは、フランスの「サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の通過点。
ゆえに、その一貫でユネスコの世界遺産に登録されています。

外観

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85m の高さの2つの鐘楼が街並み越しに見えます。

荘厳なこの塔。

大聖堂とはいってもそれほど大きくはなく、街中にあるので外観のドーンとした写真は他の建物が邪魔して取れません。
横から。シンプルでいい感じ。

回廊

回廊も無駄のないおしゃれなデザイン。

柱越しに見える中庭が美しいですね。


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内部

素朴でおしゃれな赤と緑のバスクカラーが、この大聖堂で使われるとお城の内部のような豪華さに。

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バイヨンヌ初代司教で守護聖人の聖レオン。
その聖遺物箱がここ(右下)に置かれています。

 

ステンドグラスは、16世紀に設置されたルネサンス様式のもの。
新旧聖書の主要シーンが描かれています。

とにかく、バスクカラーを美しく使いきったバイヨンヌのサント・マリー大聖堂。
シンプルでおしゃれ感のある世界遺産でした!