エルエスコリアル(El Escorial)に行って来ました。宮殿と修道院と図書館と王室霊廟がある圧巻の一大複合施設の凄さにひれ伏しました!スペインのマドリードからたった一時間のユネスコの世界遺産なので必見です。

まず、壮大な施設の様子やバスなどでの行き方、そして外観の様子を紹介します。部屋数4,000室です!世界史の教科書に出てくる絵画が所々に見られ、言葉にできないほどの美しい装飾に圧倒されます。

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エル・エスコリアル修道院とその施設とは?

日が沈まないスペインの黄金時代の16世紀にフィリペ2世が建築をした、宮殿と修道院と図書館と王家の霊廟を合わせた壮大な複合施設です。宮廷として執務していたのは4月〜秋にかけてです。

対フランスとのヨーロッパの覇権争いで、サン・カンタンの戦いで勝利した1557年8月10日が聖ロレンソの日に、戦勝のための奉納としてこの建設を命じます。ゆえに建物を「サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院」と名付けます。

もともとは父カルロス1世の霊廟を建築しようとしていたのですが、管理する修道士のために修道院が必要で、自分も滞在するので宮殿も必要で、どうぜだったら、代々の王族が眠れるように、といった具合で構想が膨らんでこのような建物になったのです。

外観は至ってシンプルな建物ですが巨大です。

部屋数4,000室、階段数86カ所、窓数2,675枚ととんでもない広さを誇ります。

内部に入るとその豪華さに度肝を抜かれます。ですが、リッチだけど上品な豪華さです。

挿絵や教科書でみたことがあるような絵が要所にあったり、当時家が一軒分の価格だった書物がずらりと並んでいたり。王室霊廟もあり、カルロス1世(神聖ローマ帝国皇帝カール5世)以降のハプルブルグ、ブルボン家の歴代の王が眠っています。

外観を撮影しようと思っても全てが写真に収まりきれません。内部の写真撮影は禁止なのが非常に残念です。

エルエスコリアルへの行き方

マドリードからいずれの交通機関でも約一時間程でエルエスコリアルに到着します。

【バス】モンクロア駅Moncloa直結バスターミナルの11番乗り場から、661番又は664番のバスに乗車。支払いは車内で。

【電車】C-3線で、アトーチャ駅Atocha、チャマルティン駅Chamartínなどから乗車。エルエスコリアル駅からは徒歩15分程で宮殿に到着。

【車・レンタカー】駐車場も完備しているし、割と近くに路上駐車ができる場所もありました。

場所の地図


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エルエスコリアルの外観

王の中庭。

バジリカ。ソロモン王やダビデ王などの王の像も。

庭園。

外の水飲み場。

黄昏時。下界マドリッドを見下ろす光景は、正に上界の宮殿。

街の様子

エルエスコリアルの街はマドリードの上流層の別荘地になっていてお洒落な感じ。

こちらは修道院の前の広場と同時期に建設された取引所。

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