ユネスコの世界遺産で、フランスで5番目に人気のスポット、ロカマドゥールの旧市街へ。
オスピタレから目の前になのですが、はるかかなたに見えて、これはもうハイキングの域の歩きです。
では、まずオスピタレのツーリストセンターへ。
地図をもらってお話しを聞く。普通に歩くだけなら、ここから下に下って登って戻ってくるだけなら一時間程で可能だとのこと。
本当ですか?
そのちょっと先にあるオスピタレ展望台からロカマドゥールを眺めてみる。
遠い…ええ、遠いです。
本当にあそこへ行って、それで崖を上に登って、ここに戻ってくるのに一時間ですか?
やってみましょう。
車で麓まで行くより旅情を掻き立てられますし。
では、出発!
オスピタレのツーリストセンターと展望台の中間にある門(Porte de l’hôpital)をまずくぐります。
そしてひたすら村道のような道を歩く。
ちょっとすると車道との合流点が。ロカマドゥールが見えてきました!
もっと進むと車が入れないけど観光電車は入れる門(Porte du Fuguier)に到着。
この電車の狭い門へのギリギリの突っ込みが凄い。
歩行者天国の旧市街にようやく到着です! この門からは、歩行者+この電車のみ。
この街は中世から建築、破壊、廃墟、修復が何度か繰り返されているので、新旧の建物が入り乱れています。
上を見上げると…そこは聖域、ノートルダム聖堂!絶壁に建築された建物に圧巻!
ロカマドールは難攻不落を誇るの要塞をもつ街。
こちらが歩行者天国が終わりの反対側の門(Porte Hugon)
人がしっかりと守っていなかった時は、落とされ、破壊されましたが、長期戦の兵糧攻めでなければ本当に難航不落の凄い街だと実感です。