フランス南部のボードプロヴァンス(Les Baux-de-Provence)の採石場、というか白の石切り場を利用した壮大な映像の美術館、キャリエール・ド・リュミエールに行ってきました。

超人気、長蛇の列で、予約なしで行ったら入れなかったので、並びたくなければチケットは要予約です。

切り出した巨大な石を積み上げて作った壮大な柱や壁面を利用した動く絵画は、それはそれは、異次元にいるみたいな超体験でした。
まるで自分が動く絵画の中に入り込んだような。

キャリエール・ド・リュミエールを紹介するとともに、私が体感したゴッホと日本の浮世絵のプロジェクションをレポートします。

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キャリエール・ド・リュミエールとは?Carrieres des Lumieres

フランス南西部にある「フランスの最も美しい村」の一つレ・ボー・ド・プロバンス(Les Baux-de-Provence)にある美術館です。昔、石切り場だった場所を利用しています。

石灰石の切り出しブロックを積みあげて作った柱・壁面・床にまで、マルチメディアの映像をストーリー仕立てで映し出す体感型の美術館です。
有名な画家や、何かのテーマで集めた絵を一定の期間プロジェクション。

マルチメディア映像や音響のチョイスや、細部のクオリティもかなり高いです。

不思議な体感を味わえるのでアート好きなら一生に一度は行ってみたい場所でしょう。

私が体感したのは、ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)と日本の浮世絵。
平凡な日常・風景やモノを、鮮やかな色彩と強烈な筆使いで描いたゴッホの絵が、どのように動くのか見たかったので、ゴッホ展を狙って行きました。

日本の浮世絵はゴッホが終わると続いてプロジェクション。
ついでのつもりで見たのですが、かなり良くて、ある意味ではゴッホ以上によかったです。
それをレポートしますね!

館内カフェも切り出しブロックに囲まれていて、雰囲気満点。

【ゴッホ】その生涯を描いたアートと最後の手紙で表現

ゴッホの生涯をその絵画を通じて表現していました。

ゴッホの絵に動きがあって、映画ゴッホの映画と、動き的には似た感じでした。
映画と違うのは、テンポよく物語が進んでいるところでしょうか。

最高だったのは、ゴットタッチの水面がゆらゆらと床にまで動いていたこと。
まるで自分が水面に立って、絵画の中に入り込んだような錯覚になりました。

ひまわりのテーマに移ると、会場前代が黄色に染まり、花びらが舞って幻想的に。

エンディングは、最後の手紙やカラスが登場。

終わりではなく、リボーン(再生)ということで、表現されていました。

日本の浮世絵に異国情緒

ゴッホに続いて、日本の浮世絵のプロジェクション。
フランスでは、モネの功績?もあってか、日本画が人気で広く紹介されています。

今回の企画は、フランス人におなじみの浮世絵を集めたプロジェクション。

桜に始まり、妖怪画、美人画、風景画、戦の侍などが続き、最後は提灯が壁・柱・天井に一杯広がり、淡く消えていく感動的な演出でした。

Carrieres des Lumieresへの行き方アクセス&場所

車・タクシー・レンタカーでアヴィニョンから40分程、アルルから30分程。

バスでも行けますが、時期や年によって本数や運行季節が多少変わるのでこちらを要チェック

>公式サイト

Carrières de Lumières
Route de Maillane 13520 Les Baux de Provence
Tel. : +33 4 90 49 20 02
Email : message@carrieres-lumieres.com