スペインの三大祭りとして知られるのが、セビリアの春祭り(4月)、パンプローナのサン・フェルミン祭[牛追い祭り](7月)、そしてこのバレンシア火祭り、ラス・ファジャス(3月)。

バレンシア火祭りは、ユネスコの世界遺産(無形文化遺産)でもある、美しく陽気な炎の祭典です。

火祭りとは?3月から始まるその行事を紹介します。

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バレンシア火祭りLas Fallasラス・ファジャスとは?

サン・ホセ(聖ジョゼフ)の祝日3月19日に、3月上旬から街中の交差点に少しづつ組み立てられていた張り子の巨大人形を事前に飾って、最後に盛大に焼いて祝うお祭りです。

正式な火祭りの期間は3月15日〜19日の5日間で、毎年変わらないです。

人形はとっても芸術的で美しいですよ。

人形は青森のねぶた祭りのような張り子人形を、もっと大きく、高く、西洋的にしたようなものです。
ねぶたと違って、夜は外側からライトを当ててライトアップします。

もともとは、冬開けに大工職人が古道具や大鋸屑を燃やしていたのが、18世紀から労働者の守護聖人サンホセの日に民家の軒先に人形をぶら下げるようになりそれを燃やすように。後に人形が巨大化して発展。そして現在に至ります。

Fallaとは中世ラテン語で松明の意味。

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イベント

正式な火祭りは3月15日〜19日の5日間ですが、各種イベントは3月1日から既に目白押しです。

1. [イベントのハイライト]交差点に展示する巨大張り子人形ティスプレイ

街中の多数の交差点で、大人向けの芸術的な10m以上ある巨大人形や子供向けの可愛く小さめの人形が飾られます。設計の終了「プランタ」3月15日夜までに、人形の設置が終了。

【大人用の巨大人形】

<人形観賞のを100倍楽しむ方法>

【子供用の人形】

▶︎子供用の人形のギャラリーはこちら

2. 光と音のイルミネーションショー

【3月初旬〜19日の毎日 日や場所によるが大体21:00くらいから】
以下の4カ所の通りで盛大で煌びやかな光と音のイルミネーションショーが行わます。
毎年テーマが変わってとっても綺麗。

3. 連続爆竹「マスクレタ」〜轟音と地響きが凄い!

【3月1日〜19日の毎日 14:00から5〜7分間。夜も時々あり】
市庁舎前広場が封鎖されて大量連続爆竹が設置されます。
時間になると、爆竹や花火が発動して、大音量で地響きが!
周囲の建物の窓ガラスもビリビリと過激に振動します。
大地震のように凄いです。

▶︎マスクレタの詳細や動画はこちら

4. 火の夜(花火)「ラ・ニト・デル・フォック」

【3月15日・16日・17日・18日】


by Markus Brandtner markus.brandtner@gmail.com

芸術科学都市も建っている、元川底で膨大な量の花火が打ち上げられます。
日増しに花火が激しくなります。

▶︎ラ・ニト・デル・フォックの様子はこちら

5. マリア様への献花の行列「ロフレーナ・デ・フロールス」

【3月17日・18日】

プリンセスのようなバレンシアの民族衣装のドレスを着た女性や女の子達が街中をパレードして聖マリアの元へ向い、お花を捧げます。大勢なので2日間もかかります。

▶︎その様子はこちら

6. 炎の行進「カバルガータ・デル・フエゴ」

【3月19日 19:00〜】
コロン通りとポルタ・デ・ラ・マール広場で行われるパレード。
煌びやかな衣装や民族衣装を纏って、山車や馬などと共に行進します。

7. 人形焼き「クレマ」

【3月19日 夜】
美しい人形を最後は激しい炎で焼きます。これがクライマックスのイベントです。

こんな感じで街角が火事のようになります。

8. その他のお祭り騒ぎ

【3月上旬〜19日】

その他、路上にステージやDJボックスを持って来て、クラブのようになったり(週末は朝まで!)、ブラスバンドがいたるところで演奏していたり、個人で爆竹したり、などなどもう大変なお祭りさわぎです。

火祭り人形マップと詳細パンフレット(英語)は、市庁舎前や大聖堂前のインフォメーションセンターで貰えます。

▶︎街中のお祭り騒ぎイベントはこちら

9. 屋台を楽しむ

【3月上旬〜19日】

チュロスや豪快なバーベキューなどスペインらしいものから、わたあめやりんご飴など日本でもお馴染みのまで楽しめます。

▶︎ファジャスの屋台の様子はこちら

10. ファジャス博物館とアーティスト

人形は燃やさずに一部を取っておいて博物館に展示も!

▶︎ファジャスアーティストの様子や博物館の詳細はこちら

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