地中海式ダイエットとしてユネスコの世界遺産に登録されているモロッコ料理。
モロッコというと一番有名なのが、やはりクスクスとタジンですね。
ちなみにこのタジンはラム肉とプラムのタジン。
で、こちらがタジン鍋。
モロッコでは、こんなお洒落なタジン鍋やそれを模したスパイス入れが売っている!
タジンの何がいいかというと、タジンは実は無水鍋なのです。
タジン鍋を使う魅力
- 実は無水鍋
サハラ砂漠のあるモロッコではお水が貴重な地域もあるので、タジンは正に生活の知恵の結晶のようなお鍋です。 - 栄養が壊れにくい
無水鍋のため、栄養が凝縮されて壊れにくいという利点がありますね。
タジン鍋で作れるもの
このお鍋を使って何を料理するのかというと、はっきり言ってなんでもありなのです。
- 野菜類であればお水が出て来ていい具合に蒸し上がる。
- お芋を入れるとベークドポテトみたいなふかし芋みたいな状態になる。
- 焼き肉もできる。
- シチューっぽいものも作れる。
具体的な料理
こちらは左は牛肉と豆のタジンで、右は野菜のクスクス。そう、クスクスも作れちゃうのです。
とはいってもなんだかんだでお肉のシチューのタジンが多いですね。
タジン鍋は必要かどうかですが、無水鍋を持っている人は不要です。
そうでなければあれば便利ですよ。
私の場合は無水鍋をいっぱい持っているのでタジンはありませんが、実家ではタジンを使っています。
モロッコで食べたタジン鍋の料理
こちらラムとプラムのタジン。以外とこの組み合わせ、合いますよ。
モロッコといったらラムですよ。なんせ、羊の群れが沢山いて、羊飼いさんや番犬も大活躍なんですからね。自然なオーガニックです。
で、こちらは鶏肉と野菜のタジン。野菜に鶏肉のうまみがしっかり染み込んでます。
牛肉とグリンピースとトマトのシチューのタジン。
野菜と香草のタジン。シンプルで素材の味を引き出します。
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