ドラゴンフルーツ(ピタヤ)の栄養や効能、食べ方、食べ頃や味を紹介しますね。
今でこそ日本でかなり手に入り易くなったドラコンフルーツ。
そのグロい見た目に、初めてシンガポールで見たときは恐ろしくて触ることができませんでした。本当に。
だって触ったら噛み付かれそうな見た目じゃないですか?
それも毒牙の…
でもみんな触ってるし、食べてるので恐る恐る食べてみると…
普通に果物でした。(<あたりまえでしょう!)
見た目って大切ですね。
ドラゴンフルーツの種類と味
一番出回っているのはコレ。白ドラコンフルーツ。外身はピンク。
味は甘くもなく酸っぱくもなく癖がない、割とプレーンな味です。
食感はキウィと似てます。同じような黒のつぶつぶがあるので。
あとは、ちょっと黄ドラゴンフルーツ(外身は黄色、中味が白)と赤ドラゴンフルーツ(外身はピンク、中身は紫ピンク)。
黄色は少し甘めで、赤色は白色と同じ味。
栄養と効能
ドラゴンフルーツは栄養があるようで実はそれほどあまりないですね。
ビタミンは各種バランスよく入っているのですが、その量が少ないので微妙なところ。
カリウムは豊富なので塩分調整をしてくれるため、やはり南国に必須なトロピカルフルーツだなあ、と思います。
赤ドラゴンフルーツはその色が語るようにアンチエージング効果が期待できるポリフェノールが入ってます。
食べ頃なピタヤの選び方
シンガポール在住時代に、果物流通関連の会社を担当していた同僚のアグネスが果物の美味しい選び方を果物流通会社から教わっていました。
それである日、最高の食べごろのドラゴンフルーツを会社に持って来たので一緒に食べようということで、別の同僚エリンと一緒に誘ってくれたので、ありがたく頂く事になりました。
果物は腐りかけているときが一番食べごろだから、こういうのを選ぶといいわよ
といって萎びているドラゴンフルーツをアグネスが見せてくれる。
よく見ると緑の部分に白カビではないかと思われるものが付着している。
…
…
じゃあ、頂きましょう
とアグネスはドラゴンフルーツを切り分けてくれる。
こんなの食べた事ないし、絶対選んだことないわ。
私もコクコク頷く。
シンガポール人のエリンでも、やっぱりこういうのはスルーよね。
あ、アグネス。萎びてる皮は剥いてから頂戴ね。
とわがままな注文をする。
エリンと一度顔を見合わせてから、意を決して食べる。
お、美味しい!甘い!普通の新鮮なものより甘くなってる!
エリンもびっくりしていてアグネスはドヤ顔で喜んでいる。
しかし、私はそれ以降も萎びたドラゴンフルーツを買う勇気はありません。
やっぱり味はブレーンでも新鮮な果物が食べたい派です。
でも、もっと甘いドラゴンフルーツを召し上がりたい方は、萎びたものを選んでくださいませ。
食べ方
で、結局シンガポールに住んでいたときは、週に一回くらい週末ビュッフェの朝食で食べてました。
ベトナムでも朝食で毎日出されてたので食べてたし、道端でもおばあちゃまが籠に入れて売っている。
普通は皮を剥いてそのまま食べます。
皮はとっても簡単に剥げますよ。
タイやインドネシアのジューススタンドでは生ジュースに入れてくれてます。
こちらはカンボジアで毎朝食べていた朝食のトロピカルフルーツボウルです。
ドラゴンフルーツとマンゴーとパイナップルとスイカ。最高にヘルシーです!