海外長期滞在3ヶ月ロングステイのパッキングの7つのコツと全リストを大公開します!
基本は極力身軽な荷造りで、あとはなんでも現地調達です。
せっかく現地にいるので、できるだけ現地の美味しい食べ物や、現地にある衛生用品を使うのも発見があって面白いです。
私は、暖かい場所で過ごすことを好み、シュノーケリングなどのマリンスポーツが好きで、寒い国でのウィンタースポーツはしないので、ここで紹介するのは夏用のパッキングです。
冬を過ごす場合は、これにコート一着と長袖シャツ3枚を加えます。
私の場合、1週間の旅行と3ヶ月のロングステイのスーツケースの中身も同じです。
テーマは「身軽」「少ない」「おしゃれ」です。
パッキングの7つのコツ
1. 本やガイドブックは全て電子書籍にする
本やガイドブックは、未だに普通の印刷本を買ってますか?
私は、ほぼ全ての本をiPadかiPhoneで読んでいます。
日本はまだまだ電子書籍を用意していない本もありますので、全てを電子本にすることは難しいと思いますが、翻訳本は英語の本だと電子書籍ででていることがほとんとですので、英語のできる方や英語で読んでみたい方はebookを買うといいです。
ガイドブックも電子書籍が出ているし、ネットも活用すれば、印刷した書籍を一冊も持たずに快適に毎日を過ごせます。
昔は、書籍でバックがかさばっていて、旅行の際のガイドブックは必要な部分を引きちぎってパッキングをしていましたが、これは過去のパッキングノウハウとなりました。
今では私は、印刷本は全く持たずに、iPadとiPhoneで何千冊も入った本棚持って旅行をしています。
2. 兼用のできる物を選ぶ
傘なら、日傘雨傘兼用を選び、端末は、電子書籍端末専用ではなく、それも兼ねるタブレットやスマートフォンにします。
スカーフは、肌寒くなったときにショールとして使えて、日差しが強くなったら帽子の役目も果たすことができる、四季兼用のものを選んでいます。
パレオと呼ばれる、風呂敷くらいの大きさの布は、トップス、スカート、ショートパンツ、スカーフ、ふろしき、タオル、シーツ、ビーチマット、バックと何にでも大変身してくれるので重宝します。
デバイスはアップル製品で全て統一して、情報だけではなく、ケーブルも共有できるようにしています。
3. 衣類は、超軽量、速乾、快適、おしゃれでシワ・型くずれのなりにくいものを
衣類は、スーツケースのスペースや重さのことを考慮して、超軽量のものを用意します。シワになりにくく、型くずれしにくくいものを選べばアイロンをかけたり、クリーニングに出したりする必要はないので便利で節約もできます。おしゃれさと快適さの追求も、慣れない異国での心地よくすごすために必須です。また、動いているとよごれたり濡れたりすることもあるので、速乾素材だと快適です。
4. 衣類や持ち物の軸色を決める
衣類と持ち物の基本となる色を数色決めて、それに合わせて選べばおしゃれになるし、それぞれの洋服のために、くつやバックを用意する必要はありません。私の場合は、街用のバックと靴は黒、パンツは黒と白。リゾート用には、ピンクとブルーと決めています。
5. スーツケースは最軽量のもので、厚みのあるものを
スーツケースの重さと大きさは重要です。厚みのあるものだと縦横のサイズが小さくなって、小さく見えるのに大容量となり、しかも持ち歩きやすくなります。
選ぶ基準は何リットル入るかです。
おすすめは、デルセーのヘリウムかリモワのサルサエアーです。
日本では発売されていませんが、デルセーのヘリウムの55cmだと、機内持ち込み用で、たった2.4kgの超軽量なのに、43.8 L もの最大容量です。グローバル保証も10年間というのは凄いサービスというか自信のあらわれですね。
私の場合はこれで、充分です。機内にも持ち込める程の身軽さです。
日本で販売されているもので超軽量スーツケースの比較はこちらです。
6. 消耗品、化粧品などは現地調達かiHerbで
衛生用品や化粧品、ビタミンなどは基本的に現地調達です。現地でのご当地用品は、エキゾチックなものがあったりして楽しいですし、コスパがいいです。南国では、ココナツミルクたっぷりの石けんが簡単に手に入ったりして、異国情緒を充分に味わえます。
とはいっても、オーガニック製品やビタミンなど、場所によっては手に入らなかったり、高価だったりする場合があります。その場合は良質のオーガニック製品を、激安でアメリカから送ってくれるiHerbで個人輸入するといいです。日本も含めたほぼ、どの国にも送ってくれますが、国によっては高額な税金を取られてしまった失敗談もありました。それは要注意です。
7. 食品は持っていかない
ロングステイに行くのに、日本のお菓子やお醤油、梅干しなどを持っていく人を多く見かけます。しかし、せっかく異国情緒を味わいにわざわざ海外までいってロングスティするので、それはしないほうがいいです。
これは、日本人が、英語留学しに海外に行っているのに、現地のお友達をつくらずに、日本人と仲良くなって日本語を話しているようなものです。
お醤油が現地で手に入るのであれば、そこで買い、なければしょうがないと思ってください。せっかくなので、現地の人が暮らすように生活してみると、意外な発見を楽しめますし、また別の国へロングステイしたくなります。
3ヶ月の海外ロングステイに行くときのスーツケース 43.8 Lの中身
たくさんあるように見えもしますが、一つ一つのものを選ぶ時に、薄さ、軽さ、素材、おしゃれさを考慮して慎重に選んでいるので、コンパクトに収まります。
洋服
- シャツ 7枚
- カーデガン2枚
- フリース 1枚
- ジャケット 3着
- いいレストランや、お呼ばれしたとき用の服2着(ワンピース、サマードレスなど。男性の場合はそれぞれ昼用と夜用、または両方兼用できるこぎれいなパンツとジャネットが一着ずつあれば、それでいけます。)
- ロングパンツ2枚
- ロングTシャツ 3枚パジャマにします
- 下着 7日分
- 帽子1つ
- スカーフ ・ストール7枚 防寒、日焼け防止、アクセサリの代わりになるので
- パレオ8枚(これは、トップス、スカート、ショートパンツ、スカーフ、ふろしき、タオル、シーツ、ビーチマット、バックと何にでも大変身してくれるので重宝します)
*アクセサリーは重たくなるし、かさばるし、犯罪者に狙われやすくなるのでなし。現地でお出かけ用にご当地ファッションの安物を調達するのはあり。
履物
- ビーチサンダル 1足
- 海中シューズ 1足
- おしゃれサンダル 1足
- 靴 1足 (おしゃれな街でもちょっとしたハイキングでも大丈夫な兼用のもの)
趣味のもの
- スノーケルセット1式
- 水着 2着
- ラッシュガード パーカー2着
- ラッシュガード パンツ2着
その他
- 全世界対応折りたたみ式マルチプラグ
- たこ足プラグ(マルチプラグにつなぎ、複数のデバイスの充電をする)
- 速乾極薄フェイスタオル 1枚
- 日傘兼用雨傘 1本
- 日帰り〜数泊の遠足用の超軽量リュック 1つ
機内持ち込みバックの中身
デバイス
- 水中デジタルカメラ1台
- iPhone 1台
- iPad 1台
- Macbook Air 1台
貴重品
- パスポート
- お財布(お金、クレジットカード)
- 貴重品小物入れ(お金、別のクレジットカードを入れて盗難リスク分散。治安のよくない行き先によっては、腹巻きポシェットを活用)
- 洗面用具
- ペンとメモ帳
その他の旅術
オプショナルですが、男性のように肌断食をすれば、化粧品代が無料になるだけではなく、お肌が綺麗になって、しかもスーツケースのスペースを節約出来ますよ。一石三鳥ですね。
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3ヶ月の海外長期滞在におすすめのクレジットカードは、海外旅行保険が自動付帯のセゾンのアメックスカードです。
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