スペインのビルバオのグッゲンハイム美術館前に到着。外観も内観も素晴らしい!しかし、しかしです。箱がこれだけいいのになぜ展示が少ないしこんななのでしょうか?よかったのは、ジェニー・ホルツァーですね。キュレーターさん、しっかりしてください。いや、これは予算の問題か?

屋内展示物の乏しさと真逆で、建築の内観、また外観と野外展示は素晴らしいです。それは、次のページで紹介します。

今回は屋内の内部展示物についてです。展示室は撮影禁止だったので、アトリウムにあったものだけ。

スポンサーリンク




ジェニー・ホルツァーの9本の電光掲示柱

文字でアートを表現するワードアートで有名な、ジェニー・ホルツァーの作品がありました。

9本の柱でアトリウムの一部を封鎖して、牢獄のようなビジアルです。かなりインパクトがあって不思議な世界。そこに政治的なメッセージをいくつか流しています。政治や社会に操られていて、私たちは牢獄の中で生きているのでしょうか?なんかそんな気がしてきた作品です。

上から見て見る。光のカーテンに閉じ込められている人と、外にいる人。

下に降りて目の前で見て見る。

内側から外を見てみる。自分はさっきあそこの二階の上から眺めていたのね。

結構強烈なメッセージが流れていた。

まるで牢獄に閉じ込められたみたい。

巨大な作品の楽しみはいろいろか角度でみれて体感できることですね。

スポンサーリンク




リチャード・セラのThe Matter of Time

板金を使った巨大オブジェで知られるリチャード・セラの作品。

フランスのお城によくある迷路かと思って入るとそうではなくて、来た道を戻ることに。

こちらは展示室の横にあった説明室の模型。上からみると構造がよくわかりますね。

その他の作品

内部はこんな感じで分かれています。

  • 3階 常設展
  • 2階 企画展
  • 1階 常設オブジェ、説明コーナー、アトリウム、テラス

その他の作品のリストはこちらの美術館のサイトにあり、有名な作家の作品もあって、詳しく説明されていています。

私は現代アートが大大大好きなのですが、屋内展示作品は個人的にあまり興味が惹かれない展示内容でした。企画展ももちろん当たり外れがありますしね。

▶︎グッゲンハイム美術館公式サイトの展示作品説明ページ

ミシュラン1つ星レストランとビストロ

グッゲンハイム博物館には2つのレストランがあります。

【nerua ネルア】
ミシュラン1つ星レストランです。10席しかないので事前予約必須。

シンプル・イズ・ベストなレストラン。こちらのビデオでキッチン、内装、シェフ、料理が観られます。

公式URLーメニュー他

【bistro ビルトロ&バル】

カフェや軽食からコース料理まで。テラス席と屋内席があります。

公式URLーメニュー他

ショップがおしゃれ

おしゃれでカラフルなグッズが沢山!展示作品より綺麗かも!スペインはお土産が少ないので、ここのグッズは買いです!


次はいよいよ内部、アトリウムです。こちらの説明の機械から、建築家のフランク・ゲーリーの熱いメッセージが流れます。


【総合ガイド】
▶︎ビルバオ グッゲンハイム美術館① 構造・図面・模型
▶︎ビルバオ グッゲンハイム美術館② 美術館への道のりの景観を楽しむ
▶︎ビルバオ グッゲンハイム美術館③ 内部 屋内展示作品
▶︎ビルバオ グッゲンハイム美術館④ 建物の内観 まるで船
▶︎ビルバオ グッゲンハイム美術館⑤ 建物の外観と屋外アート