イギリス王室のメーガン妃とハリー王子の長男の名前は、「アーチ―・ハリソン・マウントバッテン-ウィンザー(Archie Harrison Mountbatten-Windsor)」!
誕生した2019年5月6日の2日後の8日に、インスタグラム上で公表されました。

伝統的な名前を付けるイギリス王室としては、かなり型破りなので、意味を掲載しています。

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アーチー(Archie)の意味

ファーストネームは、アーチー(Archie)。

名前の起源・歴史

アーチー(Archie)には、「truely brave/bold(本当に勇敢・大胆な)」という意味があります。

もともとは、アーチボルド(Archibald)という名前を短縮したニックネームだったのが、今ではアーチー(Archie)自体が正式名として使われています。

アーチボルド(Archibald)は、ドイツ語でerchanとbaldを組み合わせからきているようです。

スコットランドでアーチー(Archie)には、baldという意味もあり、直訳をすると「ハゲ(頭つるつる)!」ですが、これはドイツ語baldが英語bold(大胆・勇敢)と解釈された由来からだそうです。

アーチボルドは「勇敢なアーチー」といった意味合いになります。

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イギリス王室で使われていた?ダイアナ妃の祖先に由来?

アーチーはイギリス王室で使われていた記録が見当たらないです。

ですが、ダイアナ妃の祖先にスコットランド王国の貴族、第9代アーガイル伯爵アーチボルド・キャンベル(1629年- 1685年)というかなり大胆な祖先がいます。
そのため、ダイアナ妃への思いを込めて名前を選んだのではないかという憶測がちまたでささやかれています。

【第9代アーガイル伯爵アーチボルド・キャンベル】


Wikimedia Commons

ハリソン(Harrison)の意味

ハリソン(Harrison)は、ハリー(Harry)の息子(son)という意味。
ハリー王子の息子なので、そのままの意味です。

称号は?お坊っちゃまに!

称号がつく場合は、「マスター・アーチー Master Archie」(アーチーお坊っちゃま)と呼ばれることになるようです。
「マスター」は英国の未成年男子に用いられる、古風な敬称。

ハリー王子とメーガン妃は、長男には現在持っている名誉称号は与えないようです。

称号や王位継承権についてはこちらで解説しています。