フランスで宗教戦争を終結させるべく「ナントの勅令」を出した初代ブルボン朝フランス王アンリ4世の生誕地、ポーの街に来ています。ポーでピレネー山脈の絶景を楽しむなら、もう、ピレネー大通り周辺に尽きますね。その景色の私的な楽しみ方は…
ピレネー山脈の壮大な景色をどう楽しむか。
それは季節軸、時間軸とお天気軸の掛け合わせで変わります。
【季節軸】
春先の新緑か、夏の緑の盛りか、紅葉も見られるときか、冬の雪景色か。
【時間軸】
早朝の日の出時か、朝日時か、お昼時か、夕暮れ時か、夜か。
【天気軸】
太陽か、雲か、霧か、霧雨か、稲妻か、豪雨か、嵐か。
今回は、冬の雪景色を晴天で、昼間から夜まで楽しみました。
場所はピレネー大通りです。特にPlace Alfred de Vignyではケーブルカーの発着地になっているので、スペースがあるので、ゆっくりのんびりピレネー山脈の景色を鑑賞できます。
トップの部分だけ雪化粧をしているピレネー山脈。
太陽がサンサンだと、雪がキラキラです。
下は緑と茶色のコントラストがいい感じ。
歩くのが面倒になってくると、今度は大通り沿いのカフェでただひたすら絶景を堪能。
そして更に待つとトワイライト。私はこの時間が一番好きです。
ただただピレネー山脈の雪景色を見るなんてなんて贅沢な。
夜と昼の境目。美しいものが闇に包まれる前に、輝きは増してオレンジ色に光る。
ああ、美しい!なんて、素晴らしい!
夏女の場合、冬は冬眠状態なのですが、眺めるだけでいいなら、冬もとってもいいですね。