フランスの海バスクで、高級リゾート地のビアリッツに行ってきました!ビアリッツの観光スポットを紹介します。

ビアリッツは、もともとサンジャンドリュズと同様、小さな漁村だったのですが、18世紀から保養地となります。1854年に皇帝ナポレオン三世が皇后ウジェニーのために離宮を建設して以来、人気が急上昇。英国王室やスペイン王家のメンバーもよく訪れました。そして王族貴族が集う海辺のリゾート地として発展していきます。

スポンサーリンク





また、ココ・シャネルが1915年に初めてのメゾン・ド・クチュールを開いたのも、ビアリッツでした。それ以来、ビアリッツはファッションのブランドやブティックが連なる街としても発展します。ショップも大手チェーンのお店が個人経営のショップと混在している感じです。

ビアリッツはホテルの部屋数が多いので、夏はリゾートを楽しむとはいえ、ビーチは芋洗状態に!サーファーもぶつかりそうなくらい…ですので、私は夏のシーズンを外した人の少ない時期に訪れるのが好きです。名物のカラフルなパラソルは見られませんが、ゆっくりお散歩や買い物ができますから。

観光名所は多くはないのですが、バスク地方の太平洋の海岸で、一番高級で洗練されたリゾート地であることは確かです。街自体、古く美しい建物と新しい建物が混在しています。

ですので、海辺のお洒落な高級リゾート気分を味わったり、太平洋の荒波でサーフィンしたりするには最高です。

ビアリッツで外せない観光スポット5ヶ所です。

1.聖母の岩


ビアリッツで一番訪問者の多い観光スポットです。船を守る聖母が設置された岩で、ここからの眺めは絶景です。こちらについての詳細は別ブログにしましたので、こちらへ

2.灯台

ここからの眺めは最高…らしいです。私は行きそびれたのですが、訪れた友人によると「聖母の岩」からの景色は平面での絶景で、灯台からの眺めは上からだから立体的な絶景だった」で行くべき場所だとのこと。次回行ってみます!

3.ホテル・デュ・パレ

1854年に皇帝ナポレオン三世が皇后ウジェニー・ド・モンティジョのために建築した夏の離宮。1903年に皇后の別荘は火災で焼失して、その直技に再建。現在はホテルとなっています。
内部は豪華絢爛で、ため息が出るくらい美しい宮殿です。宿泊はしなくても海の景色を楽しみながら、レストランで食事をしたりすることができますし、外観を眺めるだけでも圧巻です。


スポンサーリンク




4.漁港

漁港のバックの高台に登るとそこからも絶景が眺められます!

5.聖ウジェニー教会 Église Sainte-Eugénie de Biarritz

いくつか有名な教会があるのですが、グレーのスタイリッシュなこの教会。内部も明るく海岸の教会といった感じです。捕鯨が盛んだった街の教会だけあって、船のレプリカやクジラの彫刻も見かけます。

まとめ

時間があって興味があれば水族館も人気です。友人が行ってきて大きくて見るものがたくさんあって特にたくさんのサメが良かったとのことでした。私は動物や魚を閉じ込めるコンセプトが好きではないので、行っていませんが、興味があればいい場所のようです。また、博打はしなくても、アール・デコのカジノに行って、建築美を楽しんでもいいですね。

ビアリッツは基本、海バスクの料理やお菓子、ブティックでのショッピング、サーフィンなど、リゾートを楽しむところですので、海の景色を見る観光を是非!