フランス人、古いものが大好きでとても大切にしますし、頻繁に売り買いされてます。

で、フランスでは古いものにも分類がありまして、フランス語ではアンティーク(antique)とブロカント(brocante)に分類されています。

その違い、意味、専門店、市はと言うと…

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アンティーク(antique)とブロカント(brocante)の違いと意味

フランス語で、

アンティークは100年(50年を境にする場合もある)以上経った古くて希少価値のあるもの。

ブロカントは使い古された風情のあるもの。

アンティークは骨董品でブロカントはちょっと古くて美しいガラクタです。

手に入れるには、どちらもお店を構えたの専門ショップがある他、市も開催されています。

アンティークとは?

フランスで言うアンティーク(antique)とは、100年(50年を境にする場合もあり)以上経った古くて希少価値のあるあらゆるジャンルの骨董品のことです。

街にきちんとお店を構えたアンティーク専門店もあるし、アンティークの市(骨董品市)も開かれています。

アンティーク専門店

アンティーク専門店では、時計のみ、家具のみなど、特定のモノに特化した専門店からいろいろな種類の骨董品を集めたショップまで様々です。

どうしても欲しいアンティークがあった場合は、アンティーク専門店にお願いをして、探してもらうというのが効率のいいやり方です。ルイ14世時代の椅子が欲しいとか、薔薇の花模様の花瓶が欲しいとか。

アンティーク市

アンティークの市の場合は、いろいろなジャンルのお店が一同に集うので、一軒一軒アンティークショップを回るより効率がいいです。

お値打ちものを揃えたアンティーク市では、売っているものが元貴族のお城にあった家具や調度品や、豪商の絵画コレクションが放出されたり、といったこともあるのです。

ゆえに、アンティーク市に買いにやってくる人も、高級車を乗り付けて来た身なりの良いお金持ちか、プロのバイヤーばかりですね。

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ブロカントとは?

ブロカント(brocante)とは、使い古された風情のあるもののことを言います。アンティークまでは古くもなく、希少価値もありませんが、使い古されてもなお美しいもの、又は使い古されたゆえに美しいもののことです。

英語で言えばビンテージと同じですね。(▶︎ビンテージの定義はこちら)

ブロカントの専門店

フランスでは、ブロカント Brocanteと名を売った専門店があります。プロがいろいろな所で買い付けた選ばれた質が高めの古くて風情のあるものが一同に集められています。

ブロカントの市

定期や不定期でプロカントの市がフランス各地で開かれていて、ブロカントの専門店他、ブロカントの買い付けのセミプロや一般市民が売っています。

良い点はいろいろな種類のブロカントが一同に見れること。

難点は、どう見てもただの古いガラクタも驚く程たくさんあることです。ですので、時間がある人はいいですが、そうでない人は専門店で探したほうがある程度はスクリーニングにかかっているのでいいですね。

またビッドグルニエと呼ばれる自宅のいらないものを売る蚤の市でも思わぬ素敵なブロカントを見つけることができます。こちらはほぼガラクタなので、ごみの山を見ているみたいな気分になります。

しかし、その中でもおやっ!と思うものが時折あるのと、磨きをかけたりすれば美しくなるメタルの置物とか、ペンキの塗り直しをすれば美しく蘇るであろう額縁とかもあったりするので、もう宝探の感覚で暇つぶしに行くにはちょうどいいですね。