ピレネー山脈を望む絶景続きの歩道、圧巻です!初代ブルボン朝の棚ぼたでフランス王となったアンリ4世の故郷であり、ナバラ王国の首都だったポーに来ています。このピレネーの絶景を見るために訪れる価値はありです。

近年では、ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーをはじめ、英国人に保養地として好まれて、ヨーロッパ大陸初の本格的なゴルフコースやテニスコートなどのレジャー開発がされた街でもあります。ポーの観光スポット5箇所を紹介します。

ポーは新旧の建物が入り混ざっていて、なかなか興味深い街です。

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1. ポー城 Le Château de Pau

ポー城は、ナバラ王国の王城でした。ナヴァナヴァーール王であり、後に初代ブルボン朝フランス王になったアンリ4世の生まれたお城です。

お城は改装に改装を重ね、現在のお城を形作ったのはフランス王ルイ・フィリップとフランス皇帝ナポレオン3世の時代です。

2. ピレネー大通り Le Boulevard des Pyrénées

ピレネー山脈の絶景を眺められる歩道が続いています。通り自体が高台の南端にピレネー山脈と平行して続いているので、どこまで歩いてもピレネー山脈の絶景を楽しむことができます。大通りの北側には、ポー城をはじめ、豪華な建物が並んでいて美しい!

▶︎詳しいピレネー大通りのお話はこちら

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3. ケーブルカー

レトロなデザインがいい感じです。ピレネー大通りにあるPlace Alfred de Vignyと崖下を結ぶ1分もかからない無料のケープルカー。1863年に鉄道の駅が出来て、そこと崖上にある街を結ぶために1908年に開通した乗り物です。ケーブルカーを待つ間、隣にあるくねくねした道を歩いた方が早いかもしれません。ですが、高さの差は30mありまので、ケーブルカーに乗った方が楽です。

4. 旧市街

ポー城前に広がる一体が旧市街です。

古い建物と新しい建物が混在する街並みが印象的です。

5. 聖マルタン教会

旧市街にある教会。1468〜1472年に建設れますが、現在の建物は場所を移して新たに1871年に建設されたもの。ネオゴシック式です。

まとめ

高台にあるポーは、とにかくビレネーの絶景を存分に堪能できる最高の街です。また、崖上のポーの街のみならず、下の街をちょっとだけ遠くまで進むと古い貴族の館やお屋敷が並んでいたりもして、王国だったことや、歴史を感じさせてくれたりもしてまた違った側面を楽しめます。