モーリシャスで中国の旧正月(春節・チャイニーズニューイヤー)を過ごしました。

それはもう旧正月っぽく、赤と金でデコレーションされて特に夜空に映えましたね。

他民族国家のモーリシャスは中国の旧正月は祝日で、お祝いをするのです。

スポンサーリンク




モーリシャスの中国人

アフリカ大陸東側のインド洋に浮かぶ島、モーリシャス。

モーリシャスはその昔、商魂逞しい華僑系や強制労働っぽいことをさせられた人達など、中国系ルーツの華人は国民の3%程です。

首都のポートルイスにはチャイナタウンもあります。

ちなみに人種の比率はインド系68%、アフリカ系27%、中国系3%、フランス系2%。

そういえばモーリシャス出身の私の元同僚3人は、インド系、中国系、それにアフリカ系とフランス系のハーフでした。モーリシャスの縮図のような感じですね。

ということで、モーリシャスは他民族国家なので、祝日をそれぞれの民族の行事を取り入れています。

よって、中国人にとって日本のお正月であり、ヨーロッパ人にとってはクリスマスのような行事である旧正月は祝日となります。

日にちは年によって変りますが、大体1月末か2月の初めです。

スポンサーリンク




旧正月をモーリシャスのリゾートホテルで

旧正月をモーリシャスのリゾートホテルで迎えました。

それはもう赤と金色の旧正月色の素敵なデコレーションです。

いろいろな意味がありますが、赤は縁起がよく魔除けの色で、金はお金や豊かさの色で、両方の色とも幸運を齎すとされています。

かなり時間と人を使って装飾をしてます。

小鳥まで、お洒落な旧正月コーデではないですか!

トワイライトでだんだんと旧正月色に染まる

お庭でのガーデンパーティ

そしてお庭でガーデンパーティが始まります。用意されているカクテルは全て赤。

ディナーテーブルも旧正月のテーブルセッティング

ディナーのテーブルも旧正月のテーブルセッティング。
お金と幸運の象徴、みかん、それに中国の赤と金のお年玉袋、アンパオまでもしっかり置いてあります。
笹の枝やチャイナ柄のセンスまで置いてあって、細部まで凝ってます。
すいません、料理の写真取り忘れました…中華料理中心のビュッフェです。

レストランのライティングは柱までも赤と金。凄い気合いの入れようです

ライオンダンスがあったけど、写真取るの忘れたので、アフリカンダンスで

中国の獅子舞、ライオンダンスのパフォーマンスがありました。

しかし、わたくしとしたことが、すっかり写真取るの忘れてしましました…

なので、アフリカンダンスで。これも地響きがするくらいのドラムで踊る凄い迫力のパフォーマンスでした。
これも色合いが旧正月っぽくなっている。

やはり、中国人が根付いているところの旧正月は、しっかりと行事が執り行われていいですね!

赤と金の旧正月カラーが南国の楽園、モーリシャスの夜空にとっても映えて素敵でした!