タピオカに続き、近年流行っているレモネード。
日本ではレモネード専門店も出てきていますが、各国のカフェやレストランでレモネードを注文すると同じ名前なのに全く別の種類の飲み物が出てきます!

レモネードの種類、原材料、地域での違いを紹介しています。

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レモン汁+水+砂糖

水にレモンを絞り、砂糖を入れたもの。

米国、カナダ、イタリア、インド、パキスタンなどで飲まれています。

個人的は、アメリカのレモネードが世界で一番濁っている(=レモン汁と砂糖の量が一番多い)様に感じます。

イタリアでは、バリエーションとして砂糖の代わりに蜂蜜が使われることも。
インドでは、塩を入れる地域もあります。

レモン汁+水+砂糖+ミントの葉

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水に、レモン汁、砂糖、ミントの葉を加えて、ミキサーにかけたもの。
アラブ諸国で飲めれています。

水の代わりに氷を使ってフローズンにすることも。

炭酸水+砂糖+レモン風味

炭酸水に砂糖とレモン汁を加えたもの。
通常色は透明ですが、メーカーや種類によっては濁っていたり、色付きだったりするものもあります。
レモンではなく、他の果物を使っているものもレモネードと呼ぶことも!

イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、フランスなどのレモネードはこれに当たります。

日本でもよく知られている代表的なものとしてはセブンアップ。

フランスでは、原材料や製法にこだわりのあるLorinaなど。

全ての炭酸飲料

炭酸飲料ならば、なんでもレモネードと呼ぶのがドイツ、フィンランドなど。


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まとめ

国によってレモネードの認識が色々と違いますし、近年はいろいろな国のレモネードの認識が入り混じって、何かレモネードなのかよくわからなくなってきています。

日本でも、レモネードの定義は迷走しているようです。
ラムネはレモネードという外来語が日本語に変化したもの。
ですので、日本ではサイダーがレモネードだったのです。

ですが、最近ではアメリカのレモネードが、一番レモネードとして認識されているようです。