スペイン人はいつも食べてます。
一日5食!
一日中食べてます、といっても過言ではない。

しかし、スペインは広く、北のほうでは
フランスのように3食しっかり食べるといったように
いろいろなパターンがある模様。

フランスから移ってきた私はしっかり3食派。
そしてアメリカ朝型生活に慣れているのでできれば夕食は早めに食べたいところです。
とっても遅くても8時には夕食を食べ始めたいですね。遅く食べると太るという神話があるし。

で、スペインでの食事のスケジュールです。

desayuno (朝食 10時前)

普通はコーヒーか紅茶(+αでビスケットや菓子パンも)だけ。
almuerzoとまとまってしっかりとした朝食を摂っている人も多い。

desayuno/almuerzo
(デサジュノ/アルムエルソ 朝食・スナック 10時前後)

朝食と同じまたトマトペーストとオリーブオイルのトースト、
生ハムサンド、クロワッサンやペストリー、ビスケットなど。

カフェやバルではその場で絞ってくれる生オレンジジュースがついてくる
desayuno meditarenianセットなるものがあって、
オレンジの国にいるんだって実感!

La comida (昼食 13時〜17時頃までの任意の時間)

こちらが一日で一番重要な食事です。
私が住んでいるバレンシアはパエリアの発祥地なので、
ランチでパエリアは人気メニューです。

夜のパエリアは、観光客しか食べないらしい。
イタリア人だったらカプチーノは
午前10時半以降は飲まないのと同じですね。

La merienda (スナック 18時前後)

ペストリー、ケーキ、クッキー、ヨーグルトなどの甘いものと
コーヒー紅茶のパターンが女性に人気。

ソーセージ、サンドイッチ、トルティーヤ(ジャガイモのオムレツ)
オリーブ、焼きチーズなどなどのタパス

La cena (夕食 10時前後)

あまり食べないひとは、タパスやサラダやパスタなどで済ませます。

がっつり系は、お昼のようにしっかりと食べますよ。

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これって子供たちもこんな夜たがの生活なのです。

このスケジュール、夜遅くまで残業当たり前のサラリーマンは別として、
普通の日本人にはきついですね。

朝5時にはジムに行って18時、東西海岸出身の健康的アメリカ人は非常につらいらしい。

いつでもちょこちょこと食べる人には良いですね。

でもそれほど太っている人をみかけないのは何故でしょうね?

秘密は食材か?

だって、こちらのマーケット、超新鮮だもんね。

このお話はまた今度!

 

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