フランスのフリーマーケット「ビッドグルニエ」。

ヴィドグルニエ(vide grenier)とは、自宅の屋根裏に溜まっているようないらないものを放出するという意味なのです。フリーマーケットの市が主体だったのですが、近年その常設会場がフランス各地の自治体に出来ています。

常設会場の場合、個人が寄付したものになるので通常は時価の1/10の価格で売られているのですよ!しかも、フリーマーケットより、断然質がいい!

それは…

スポンサーリンク




で、私も大量に寄付しに行って来たついでに、ショップを見てきました。

キュレーターの方が案内してくださって、綺麗だなあと思ったものの価格を聞いたらいやびっくり。

安い!1/10どころじゃないですよ。ちょっと有名な画家の立派な額に入ったポスターが3ユーロってどういうことですか?

他の絵も見ていて、別のいいと思った絵の値段を聞いてみたら、「これは額縁が汚れか破損しているか、微妙なところで良くわからなかったので、3ユーロにしようかしら。ですって!

結構アバウトです。

その辺のフリーマーケットより、断然質がいいし安いですしね。

いらないものを売るのが面倒だったりする人が、家具などの大きいものがあれば、電話一本でトラックでやってきて全部引き取ってくれる自治体のサービスは便利だったりしますので。

ゆえにお宝がザクザク放出されるのです。

スポンサーリンク





こちらが私が立ち寄ったショップ。

絵や本の中にもお宝があった!(買わなかったけど)

こちらは普段使いのグラスや食器がズラリ。

お洒落なコンテンポラリーなデザインの食器も。

いろいろなアンティーク、ブロカント(ヴィンテージ)が盛りだくさん!アートなお宝、ザクザクでした!

 

 

近所やフランスでのバカンスのついでに、興味のある自治体にリサイクルショップがあるかどうか問い合わせてみて、あったら行ってみるといいですよ。

蚤の市より、安いお宝ザクザクです!