ディズニーランド大好き!最近は行ってませんが、東京、香港、パリと巡りました。(何故か住んでいたアメリカ本家は何度かの機会を逃して行ってません。。。いつかは絶対行くからね!)

それでもって、昔からカヌーが得意なわたくし。東京ディズニーランドのアトラクション、「ビーバーブラザーズのカヌー探険」は大好きなでおすすめアトラクションの一つ。どのようなアトラクションなのかの紹介と乗船の心得と、そこで姫勇者こと私が、大活躍する物語を披露いたしましょう。これは、断じて自慢話ではありませんので!

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「ビーバーブラザーズのカヌー探険」ってどんなアトラクション?

東京ディズニーランドにあるアトラクション、「ビーバーブラザーズのカヌー探険」。昔は、「デビークロケットのカヌー探険」という名称でした。アメリカやユーロディズニーでは今でもその名称ですよ。

このアトラクション、エキゾチックなインディアンカヌー1 隻にお客さん兼漕ぎ手の14人+船頭さんのビーバーブラザーズ2人が乗船する構成。そのみんなで10分間アメリカ河を渡って、いざ探検へ!

アトラクションの様子はこんな感じ。
公式ビデオは37秒で終わるので見てみてください。

勇者姫ビーバーとビーバーブラザーズ、探検隊を守り大活躍の巻

あの、わたくし、自慢ではありませんが、カヌーが得意なのです。
それでもってその昔、このカヌー探検でわたくし、それはもう大活躍でしたわ!

探検隊のカヌー、いざ出発!

アメリカの未開拓地みたいなワイルドな景色が直ぐに広がってとってもいいんですわ。
配置されているインディアンや動物のレプリカも本物みたいに微妙に動くしね!

「あの動物、可愛いね!」
私の前に座っていたカップルの彼女ちゃんが静止をして鑑賞をする。
「そうだね♥️」
と、彼氏君。

って、彼氏〜!カヌーの手を止めて甘〜い笑顔で微笑んでる場合じゃないでしょうが!!!

彼氏、漕げ!漕ぐのだ!漕ぐのだぞ!!!
そして彼女にかっこいいところを見せてやるのだ!

ふっと気付いて、周りを見渡すとみんな漕ぐのを止めてるか、漕いでるふりして適当にパドルを動かしているだけ。って何それ!そう、私とビーバーブラザーズだけが本気で漕いでいる!

あら、小学生の娘に、パドルの上手な持ち方を教えているお父さんがいるわ。
なになに?って、うんちくばっかり言ってて、全然漕いでないじゃないの。

あ、お父さん、パドル動かし出した。
でも、そんな水面に軽く撫でるみたいな力のかけ方だったら全然カヌー進まないから!

娘の分まで、しっかり漕がないとダメですよ、お父さん!
隣に座っている娘からはその水面撫で漕ぎは見えてないからいいのか?

隣から見ると、パドルを規則正しく動かしているのしか見えないからね。
「パパすごい!」って顔で、娘はぎこちなくパドルを握りながら父を尊敬の眼差しで見ている。
何それ!

後ろにいる私からはどこからどう見てもパパは水面撫で漕ぎにしか見えないんですけどね。。。
お嬢さん、尊敬するならカヌーを本当に漕いでいるビーバーブラザーズと私にしてくださいませ!

それでもって、頑張れ、お父さん!
もしかして、仕事でお疲れか?いえ、週末の飲み疲れかしら?

まだ出発して、半分も進んでいないっていうのに。。。

なんてこと!

「みなさ〜ん、漕いでくださ〜い!」
と、ビーバーブラザーズは大声で叫ぶ!

しかし、みんな無視。そう、無視ですよ。
いくら景色がいいからってねえ。

ビーバーブラザーズ、汗ばんできて必死の形相に。

このビーバーブラザーズ、ハズレのお客さんグループに当ってしまったのね?

カヌーに乗る順番を待っていたとき、後ろには体育会系みたいなグループいたなあ。
私も、もうちょっと並ぶ順番が遅かったら、体育会系のグループと相乗りしてきっと楽勝だったのになあ。

それにしても、このビーバーブラザーズ、大ピンチでしょう!
ちょっと可哀想だわ。。。

もう、しょうがないなあ。

これは私がスーパーヒーローになるしかないでしょう、ね?

ビーバーシスターと自己命名しようか?

いや、しっくりこないわ。一応、私、お客様だから、ね。格上しよう。

そうだ、勇者姫ビーバーがいい!

【勇者姫ビーバーとビーバーブラザーズのアメリカ河大探検】
… むかしむかし、ビーバーブラザーズが探検隊を率いてアメリカ河を探検。
しかし、探検隊員に怠け者力尽きた者が続出。
ビーバーブラザーズ、隊員を庇い奮闘するが限界近し。
そこで、探検隊員に混ざって身を忍ばせていた勇者姫ビーバーが覚醒。
勇者姫ビーバーとビーバーブラザーズの大活躍で探検大成功。
めでたし、めでたし…

よし、これでいこう!

そして、勇者姫ビーバーこと私と、ビーバーブラザーズだけが
必死でパドルを漕ぐ。漕ぐ。漕きまくる

そうだ、こんなにゆっくり進んでいては、いつ野生動物の襲撃に合うかわからないのだ!
頑張れ、私。ビーバーブラザーズと共にみんなを救うのだ!うぉーっ!

はあ〜。誰も怪我もなくついに無事に探検終了!

勇者姫ビーバーのご尽力に、心よりお礼を申し上げます。漕ぐのお上手ですね。助かりました」
と、船尾を担当したブラザーズが、私に労いの言葉をかける。

くるしうない。其方も大儀であった!お役に立てて光栄です」
と、私。

「楽しかったね〜」
「そうだね♥️」
と彼女に相槌を打っているカッブル彼氏。

私はチラっと、本当にさりげな〜くチラッとだけ彼氏を一瞥しておくことを忘れなかった。。。

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ビーバーブラザーズのカヌー探険、乗船の心得


と言う訳で、東京ディズニーランドのアトラクション、「ビーバーブラザーズのカヌー探険」は、他の乗り物みたいにただ座ってればいいだけ、っていうような柔なものじゃないのですよ。

ただ座っていたり、漕いでいる振りをしたりするたけでは、探検が進みません。

自分は、探検隊員で漕ぎ手の一人だということを、しっかりと自覚してくださいませ。

乗船するなら、腰が痛いとか、子供だからとか、か弱き乙女だから、年寄りだから、などなどの言い訳は一切なしでお願いしますね。

心して、そう、心して乗船し、ビーバーブラザーズに最大限協力をして、このアメリカ河の探検を乗り切るのです