フィリピンのプエルトガレラの珊瑚礁の海が目の前のバンガローでの滞在は終わり。帰りは港までフィリピンのタクシー、トライサイクルをチャーター。のはずだったのに途中でなぜか村人達や子豚が相乗りしてきて、子豚が臭〜い落とし物!それでもって、タクシー代が無料に。。。

【要注意】お食事中の方やスムージーを飲んでいる方は、この記事を読まないことをおすすめします。

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フィリピンのプエルトガレラで乗ったタクシーはトライサイクル

フィリピンのプエルトガレラの珊瑚礁の海が目の前のバンガローに泊まった。

あ〜、本当に良かったわ!海は透明で珊瑚がいっぱいだったなあ。

名残り惜しいけど、マニラに戻る日がやってきた。

ここからプエルトガレラの港へはタクシーで1時間半程。その後、フェリーに揺られてパタンガスに行って、それから車でマニラへ。

親切にしてもらったバンガローのオーナーにお礼をいい、予約しておいてもらったタクシーに乗る。

タクシーとはいっても、日本ではなかなかお目にかかれない乗り物、トライサイクル。

こんな感じのものですが、私がこの時乗ったのは、バイクの横にリヤカーをくっつけて左右にベンチのように板を取り付けてあったもの。床はステンレス製で、陽の光に当ってピカピカ銀色に輝いていましたよ。

お天気いいなあ。

景色はヤシの木と普通の雑木が入り乱れた風景や、畑や草むら、時折民家が並んでいたりして、のどかな田舎という感じで。

ほのぼのですね〜。

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ご近所さんや子豚が相乗りしてきた

そのうち、トライシクルが止まる。誰かを乗せる。
ちょっとするとまた誰かを乗せる。
今度は誰かが下りる。

でもって、みんなでワイワイ雑談。
もちろん私も混ざる。
この国、英語が通じるのがいいわ〜。

って、あれ?

このトライシクル、私が貸し切ったタクシーじゃないの?

そういえば、みんな下りる時も乗る時もお金払ってないみたいな。。。

もしかして私がみんなの分、払ってるのかしら?

でも乗る前に運転手さんと話して、料金と所要時間を確認したから、それが変わる事はないからまあいいか。

止まるとちょっと時間のロスはあるけれど、旅の道連れができて楽しいわ。

みんないい人たちだしね!

あ、また止まった。
え、なに?子豚を抱えたおじさんが乗って来る!

手足を縛られた子豚はギーギー騒い暴れている。

このトライシクル、ぎゅっと詰めれば左右に3人ずつで6人乗れる。
私のバックが一人分占領していて、他に2人乗っていた時におじさんと暴れる子豚が2席分を占領してギュウギュウ詰めの満席状態に。

しかし、すごいパワーだわ〜 このトライサイクル。

普通のスクーターで、リヤカー引っ張って大人4人プラス子豚を乗せて行くなんてね〜。

ギーギー!

ギーギー、ギーギー!

ギーギー、ギーギー、ギーギー!

子豚の鳴き声の激しさとバタダタが増す。

「自由に草むらで遊んでいたのに、突然母親から離されたから」
「手足を縛られた上に、車に乗せられて、(もうすぐ食べられる)自分の身の危険を察している」
「不安でパニック状態に陥っている」

子豚のおじさんもちょっとパニック気味で子豚を押さえながら、みんなに言い訳をしまくっている。

この子豚、ちょっと臭いけど、かわいいし、そんな話を聞くとなんだか切ないわ。

一昨日、「ミンドロ島の豚はグルメを唸らせる程美味しいから是非食べるといい」とオーナーに勧められて特大カットのポークの炭焼きグリルを頂いた。

菜食プラス魚中心の食生活をしている私は、特大豚肉グリルに興味はなかったのだが、あまりにも勧められるので頂く事にした。

いや〜。本当にジューシーで香ばしくて美味しかった。塩と胡椒だけの味付けだったのにね。これは絶対自然な形のオーガニックでしょう。脂身を残そうとすると、脂身こそ美味しいから赤身と一緒に食べるようにと勧められる。いつもは食べなくて、ちょっとやだったけど、食べたら、いや、本当にいい味が出て美味しかったわ。

そうか、この子豚は丸焼きにでもされるのか?

なんか、ビュッフェでドーンと飾ってあったり、中華料理で出て来たりする、アレ思い出しちゃうわ。。。

子豚が落とし物をしてのお陰でタクシー代が無料に!しかし。。。

ギーギー、ギーギー、ギーギー!

キャーっ!

ん、臭いーっ!

「止めろー!」っていうような感じのことを、子豚のおじさんが英語じゃなくてタガログ語で叫んだのだと思う。

で、運転手さんはバイクを止めて、こちらにやってきてびっくり仰天。

それはそうですよ。

だってだって、子豚とおじさんは○まみれになっていた。。。

子豚の落とし物は落とし物と呼ぶに相応しくなく、どろどろの液状。。。(失礼)

じわじわとピカピカのリヤカーの床にも広がっていく。。。

私にとって不幸中の幸いは、私のバックが椅子の上にあったことと、私の席が子豚から一番遠くだったこと。

子豚の前に座っていて、キャーッと叫んだ女性の足には少しアレがひっかかったもよう。

私達は全員下りる。

運転手さんと子豚のおじさんと、どこから出て来たのかわからない(ご近所の)おじさん2名が何やら会議を始めた。

そして、
新たに加わったおじさんの持って来た道具でバイクとリヤカーを分離。
リヤカーをバケツに持って来た水で洗おうとする。
しかし、うまく水と汚れが流れてくれないので、二人のおじさんがリヤカーをななめの角度になるように押さえて、残り二人でリヤカーを洗い流す。
なんとか綺麗にしてバイクとリヤカーを再連結。

って、簡単に言いましたけど、これ、一時間かかったのですよ!

私はもうとっくの昔に港についているはずでしょう!

幸い港でランチをしようと思っていたので、フェリーの時間に間に合いそうだからよかったけど。

まあとにかく、再出発!

一応、自分が座る席とバックを置く場所をティッシュで拭いておく。
気持的にね。

って、そして乗客が私だけに。
そして誰もいなくなった。。。

他の人達は別の通りかかりの車に乗って行ったわ。
子豚とそのおじさんはその場に残って、その後は不明。。。

私はこのトライサイクルをチャーターしてるし、直ぐに終わるって言ってたから待ってたんだけど、直ぐというのが一時間後になるとは。。。

運転手さんは、もう誰も乗せずに港まっしぐらに飛ばして走ってくれる。

港に着いた時に、料金を払おうとしたら、いろいろあったし時間かかったからお金は受け取れないって。。。

ジーン!

まあ本当にいろいろあったけど、その心遣い、嬉しかったわ!

ぼったくりの多いフィリピンだけど、私の場合はなぜか大抵無料か現地人価格になるのですよ。

ああ、これでランチ代が浮いたどころか、豪華なランチが頂けるわ!

やったー!ラッキー、私!ついてるわね!

って、あーっ!大変!

ふ、フェリーの時間が迫ってる。

ランチ食べる時間ないわ〜!

え〜ん。
… 。
… 。
… 。

そして私はペコペコのお腹を抱えてフェリーに乗った。。。

おのれ〜!今日の夕食は子豚の丸焼きにしてくれようぞ!

…やっぱりどうしよう、かな?

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