フランスが誇る世界遺産、ロワール河の古城めぐりは、レンタカーをトュールで借りるのが断然おすすめです。

パリからの一日ツアーは効率よく回れて、時間のない人にはいいけれど、行くお城は選べないし、時間が許せばどうせだったら宿泊してのんびり回りたいですよね。

ロワール地方では現地公共交通機関があまり発達していない上、乗り物を待ってる時間ももったいないので、やっぱりレンタカーで車の旅にするのが一番です。

お城があるロワール河沿岸は400キロ(世界遺産はその内280キロ)と長い上に、旅行の所用日数もレンタカーだと、ぐっと短縮できますし、その他の理由もありますので。

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ロワール河の古城がある場所

ロワール地方のロワール河。古城がある場所は、パリからだと車で南西方面に走って2時間〜2時間半くらいです。

フランスの新幹線、TGVでは最短で一時間程。

レンタカーを借りるなら、トュールが効率いいですね。

パリで運転しなくてもいいですし。

ロワール河の古城のある範囲

フランスではかなり小さな田舎街でも観光案内所(Office de Tourisme)がありますので、ロワール地方に付いたらどの街でもいいので立ち寄ってくださいませ。

で、ロワール河の主要なお城や見所など70カ所以上を網羅した案内地図を入手するといいです。

これが、とっても使えるのですよ。

その地図には、ナント〜シャティヨン・シュル・ロワールまで網羅されています。実に400キロもあるのです。

(下の地図上ではグレー○の間)

このうちユネスコの世界遺産に登録されている部分は「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」は280km。
(下の地図上では紫色○の間)

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宿泊拠点は、中間地点のトュールか、アンボワーズが便利

宿泊は、その日に見終わったお城のある場所や近くで毎日変えるのもいいのですが、毎日スーツケースをパックしたり、チェックインやチェックアウトをするの、はっきり言って面倒です。

それだけで時間を取られますし。

どこかに腰を据えて、そこを拠点として古城めぐりをしたいのであれば、トュールかアンボワーズがおすすめです。

ちょうどロワール河のお城が集中しているし、中間地点でもあるからです。

ショップも多く何でもあって便利なのはトュール、城下町で情緒があるのがアンボワーズですね。

まあ、レンタカーであれば、どこの街や村に滞在しても車でサクッと移動できるので問題はないのです。

旅行の所用日数は?

見たいお城がいくつあるか、じっくり見るか流して見るか、一日一城にするか数城にするか、入場するつもりのないお城を外見だけ眺めるかどうか、などなどで変わって来ます。

ですが、せっかくロワールまで来たのであれば、最低でも2泊はしたいところですね。

次はお城の種類についてです。