海外在住で健康保険が使えました!
歯医者さんで歯のクリーニングをしてもらって、海外療養費が支給されたのです。
日本で行った腕が良く良心的な歯医者さんの料金の倍くらいだったのですが…
海外の歯医者さんで歯のクリーニング
実は私の一番お気に入りの歯医者さんはシンガポールにいるのです。
そこで歯のクリーニングをしてもらいました。
いろいろな国でいろいろな歯医者に行きましたが、日本は数多くの歯医者に行っている分確率的に酷いところも多少ありました。
昔の話ですが、本の出版もしているくらいの歯医者さんにクリーニングに行ったら「クリーニングは4回に分けてやる」というのがそこの決まりでして。
当時は何でかよくわからなかったのですが、今ではただ料金を高く取ろうとしているだけか、とわかるわけです。
今時そんなことしてたら、患者さん来なくなりますからね。
日本でも腕が良く、プロフェッショナル気質で、その上良心的な料金設定のの先生をようやく見つけてお世話になっておりました。
そこはそんなに便利でもない場所なのですが、大人気で予約を取るのが大変でしたよ!
しかし、日本人の友人の医者に言わせると歯医者の料金は「寿司屋の言い値」と同じだと。
確かにそうですね。
料金が全然違いますからね。
それでも健康保険というか政府が一律7割負担とは!
なんか不公平のような?
っと、話が飛んでしまいました。
そう、それでシンガポールの私の掛り付け歯科医師の料金は、日本の良心的な歯医者さんの倍近くだったのです。
日本の歯医者より高かったけど健康保険の海外療養費が7割支給
私にとっては日本に比べてちょっと高めのシンガポールでの歯のクリーニング料金。
自分的にはこれでいいのかと思いつつ健康保険の海外療養費を日本に帰国したときに申請。
すると、全額が適応対象となって規定通りサクっと7割支給されました。
日本より海外での料金が高い場合は、日本の一般的な料金で支払額が算出されますから。
やっぱり歯医者の価格はあってないような曖昧なものなんだなあ、と思ったのです。
まとめ
私は医療費が超高いアメリカに住んでいたときに、この制度を知らずにいたのでちょっと残念です。
海外療養費の制度は、海外旅行中・海外赴任中・海外留学中の病気やケガでも使えるので、是非この制度を活用してくださいませ。(自治体によって規定は多少違うようですので要確認)
海外療養費の制度や申請の仕方はこちらで説明してますのでどうぞ。