スペインでは、クリスマスは家族で過ごし、
大晦日は友人と楽しく過ごすのが一般的です。

大晦日は街であちらこちらにドレスアップした人たちをみかけます。

バレンシアの街は程よい大きさなので、街の中心部に住んでいる人々は
予約済みのレストランやパーティ会場に歩いて向かっています。

特に年配のご夫婦達はお洒落に年期が入っていて
フォーマルなスーツやドレスを美しく着こなしてますね!

さすがはバレンシアで、それほど寒くないので
女性は肩は背中があらわなセクシードレスでも
上にショールを羽織る程度です。

ラテン系の血が流れるスペイン男性の流れるようなエスコートもいい感じ。

来年はパーティに行こうかなあ。

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で、今年こちらはというと、
街の中心広場Plaza del Ayuntamientoの
時計台前で繰り広げられるカウントダウンと
色とりどりのレーザービームショーの
1万5千人が集まったイベントに参加をして楽しみました。

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スペインでは年明けの鐘が12回なる間に
幸運の 12 粒のブドウ Las 12 Uvas de la Suerte
(12ヶ月分で一鐘一粒ごとに)食べるとその一年は幸せになれるというもの。

しかし、こちらに50年も住んでいるという年配のお友達でさえ
鐘一打ちの間が短くて、種や皮があって食べるのが大変で
一度も完食したことがないといってました。。。

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チートなスペイン人はというと、
皮剥き種なしシロップ漬けのぶどう12粒入りの缶詰をお買い上げ。
つるっと食べれますからね。

その他チートは12粒入りのぶどうグミですね。これはぶどうじゃないですよね!

スーパーには大量のぶどうが大量に積み上げられています。
この籠、下にも5、6段重なっていてぶどうパックが詰まっています。
みんな買い物かごにぶどうのパックを必ず入れている。

おしゃれな包装や、

既にシャンパングラスに入って売っているものもありました。

私は「種無しの小粒を選び、皮を剥いておく
という戦略を立てる。絶対に完食すると決めました。

まず、ぶどうを大きさ別に選別。
これ、卵のSサイズとLLサイズ以上の差があるでしょう〜!

あまりにも小さいと食べにくそうだし、小さい幸福になってしまったら残念なので中間の大きさを選択。

そして…人生初の挑戦でぶどうを無事時間内に完食しましたよ★

あ〜、これでぶどうの象徴、幸運と豊潤が待っていることが確定♥️

素晴らしい一年のスタートでした!