スペインの誇る世界遺産、断崖に佇む歴史的城塞都市クエンカ(Cuenca)。観光旅行としての見どころはこちら。気づくといつの間にかタイムスリプして要塞都市での時空間移動旅行になっていたみたい!
え、そんな訳ない? いえ、あるのです。
街のゲートとウォール
車を新市街の駐車場に止めて、旧市街の入り口の階段から入って見ました。
真ん中の建物、昔の塔を半分再利用して建設しています。いつの時代に破壊されたのか、はたまた自然崩壊なのかはわかりませんが、このような建物はクエンカ(cuenca)で時折見られます。
下には、澄んだフエカル川(río Huécar)の水面を長閑にスイスイしているカモも。
クエンカ旧市街の上(北)にも駐車場があって、そこに留めればこのカスティーヨ門をくぐってクエンカの旧市街に入れます。ここからの眺めは旧市街とパラドール全体が見渡せて絶景です!
その他にも駐車場は旧市街の周りにあります。こんな感じのは小さなゲートもいくつかあります。
街のウォールもこんな感じで所々に残っています。
街の通り
街は半壊した建物を活かしたものも見られます。色合いは素材の色合いをそのまま活かした建物か、カラフルに色付けされたものの2通りの景色が楽しめます。
古い建物を利用した建物
古い壁と塔らしきものを利用して、継ぎ足した建物。
これも継ぎ接ぎ。出窓部分がかわいい。
いい味だしてる修復した建物。
ビルとビルのつなぎ目が積み木みたい。
宙吊りの家のバルコニーと似ている。こんな感じのバルコニー、歩いていると結構見かけます。
タイムスリップした!古き良き街並み
この古い道や路地を歩いていると、中世にタイムスリップした気分に!下界には新市街が見えます。そう、下界という表現がしっくりきます。やはり旧市街を聖域にして正解です。
トンネルみたいな道もあって楽しい。
カラフルな街並み
色鮮やかな街並みはマヨール広場の近くに多く見られます。
すご〜く可愛い!
ここは現世ではない、ですよ。