「海外移住したい」とか「海外に住んでみたい」とか、時折相談を受けることがあります。もしも、あなたがそのように思っているのならば、住みたいと思っている国や都市に、まずはロングステイをしてみることをおすすめします。長期滞在であれば、短期旅行ではわからない良さや不便さが見えて来て、海外移住をするかどうかの検討がしやすくなります。ベストな方法は、季節を変えて、2回以上ロングステイするといろいろな生活の様子が見えてきます。

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海外移住したい場所を迷っているなら、その全ての都市でロングステイを


いつかは海外のどこかに移住したい!
いつかは海外のどこかに住んでみたい!
と漠然と思っている人。

オーストラリアか、アメリカに移住したい!
と候補地をある程度絞っている人。

マレーシアに移住したい!
と具体的に国を決めている人。

セブに住みたい!
と街を既に選んだ人もいるかもしれません。

具体的に移住を決めるに当って、絶対にやってほしいことがあります。

それは、
移住する場所を決める前に、最低一ヶ月以上、なるべく3ヶ月以上試しにロングステイみる
ことです。

いつか海外のどこかに住みたいと思っている人は、
様々な場所で、海外旅行を繰り返したり、ロングステイを繰り返したりして、
少しづつ場所を絞っていくといいでしょう。

既に住みたい場所が決まっている場合でも、まずロングステイをしでみよう

既に候補地のある人は、旅行ではなく、
観光ビザで滞在できる期間内での長期滞在がおすすめです。

旅行で観光するのと、実際に暮らしてみるのとでは、
同じ街にいても全然環境が違う
からです。

レストランではその土地の名物だけではなく、自分の好物や嗜好にあった物を、
買い物はお土産屋ではなく、スーパーや食材屋さんに行くようになります。

会話は、ホテルの人と、レストランの人とだけではなく、
ご近所の人とのふれ合いが出てきたりするわけです。

住むところも、ホテルからアパートやコンドミニアムになる場合もあるでしょう。

実際に生活すると違った目線その国や街を見るので、
まったく違って見えてくる場合があります。

旅行をしてみて、大好きになった街だったので、移住をしたけど、
住んだら想像していた生活とは違って苦労をしたり、
ホームシックにかかったりした日本人を何人も見てきました。

なので、移住地を決める前に、
必ずロングステイを何度かすることをお勧めします。

ロングステイのベストな方法は、季節を変えての2回以上の長期滞在

それも季節を変えて、2回以上長期滞在してみるといいです。

季節が変わるとどのくらい温度が変わるかや、雨期や豪雪などの大変さ、などもわかってきます。

また、雨期になると開いているお店の数が少なくなったりするような街もあります。

また、夏は活気があるのに、冬は閑散としていて寂しすぎるとか、なんてこともわかってきます。

ヨーロッパの夏は夜10時まで明るいのに、冬は5時に暗くなるので、生活のパターンが夏と冬とでは変わって来たりする訳です。

同じ街でも季節が変わると全く別の街のようになるので注意です。

とにかく、海外移住を決める前に、最低でも1〜3ヶ月のロングステイをしてから、改めて海外移住を検討する事をおすすめします。