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  • ロワール渓谷世界遺産めぐり!ヴィランドリー城②【圧巻の3段幾何学庭園編】

    ロワール渓谷世界遺産めぐり!ヴィランドリー城②【圧巻の3段幾何学庭園編】

    ユネスコの世界遺産に登録されているロワール渓谷の古城をめぐりまくっていて、現在ヴィランドリー城(Château de Villandry)。の続きです。

    ▶︎その①お城編はこちら

    ヴィランドリー城では、四季ごとに庭園を模様替えしていて、年間を通じて訪れた観光客がお庭を楽しめるように日々お手入れをしているのです。

    ロワールの古城では珍しく「いつ訪れても美しいお城」なのです。

    何せ多くのお城は、お庭に関しては冬は行くのを止めた方がいいくらい美しさが違うところも多くありますので。

    ヴィランドリー城の庭園は主に7つのテーマで構成されています。

    1. 装飾の庭園 Le jardin d’ornement(「愛の庭」含む)
    2. 森 La Forêt
    3. 水の庭園 Le Jardin d’Eau
    4. 太陽の庭園 Le Jardin du Soleil
    5. 迷路 Le Labyrinthe
    6. シンプルな庭園 Le Jardin des Simples
    7. 装飾菜園 Le Potager

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    装飾の庭園 Le jardin d’ornement

    で、この装飾の庭園の内の一部は「愛の庭」ジャルダン・ダムール(Le jardin d’Amour)になっていて、4つの愛を表現しています。愛と一言で言っても、いろいろな形があるのですね。

    • 優しい愛 L’amour tendre  ♥️のモチーフ
    • 情熱の愛 L’amour passionné 情熱のあまり壊れてしまったハートが舞う様子。
    • 移り気な愛 L’amour volage 扇が移り気を意味して、真ん中の三角部分が愛する人への手紙。
    • 悲劇の愛 L’amour tragique 恋敵の決闘で使われるシャープな剣と迸る血。

    私が今回行った時の「愛の庭」はお花を植えたばかりの時で、あまりカラフルではなかったのですが、時期によってはこんな感じでそれぞれの愛の色が楽しめます。

    森 La Forêt

    実は結構大きな森があるのですが、ここに入ったら長時間出て来れなくなりそうなので「まあ、素敵だわ〜」と、チラ見をして通り過ぎました。

    左手の下が庭園やお城で、右手が森になってます。

    水の庭園 Le Jardin d’Eau

    白鳥が似合いすぎる水の庭園。

    太陽の庭園 Le Jardin du Soleil

    噴水が真ん中にあって、草原に生えていそうな素朴でカラフルな野草のようなお花がたくさん!

    子供の遊び場 Aire de Jeuxもこちらに。一番奥の奥で騒がれても他の観光客に迷惑がかからない場所にさりげなくある。


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    迷路 Le Labyrinthe

    古城の定番、迷路。真ん中に高台があって、そこに登ると背が高ければ迷路が一望できます。

    シンプルな庭園 Le Jardin des Simples

    こちらは中世の典型的な庭園で、薬草やアロマテラピー用の植物が植えてあります。

    長くなってしまったので、ハイライトの菜園は次回で。

  • ロワール渓谷世界遺産めぐり!ヴィランドリー城①【古城編】

    ロワール渓谷世界遺産めぐり!ヴィランドリー城①【古城編】

    ユネスコの世界遺産に登録されているロワール渓谷の古城をめぐりまくっています。

    その数あるお城の中でも、必見なのがこのルネサンス様式のヴィランドリー城(Château de Villandry)。

    何故か、日本人にはあまり知られていないのですが、私はこのお城というかお庭がとってもお気に入りです。ロワール古城ランキングがあれば、一位に投票します。絶対に。
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    何が凄いかというと、庭園は、

    1. 14世紀の文献に残されていた幾何学式の庭園を忠実に再現
    2. 3段式のテラスの広大なお庭+森
    3. お庭はなんとポタジェ(potager 野菜庭園)も!
    4. しかもエコジャルダンEcoJardin認定の有機庭園

    と、なんともびっくり造りです。

    ポタジェというと、普通は家庭菜園のことを指すのですが、ここでは野菜庭園と呼んでいいのではないでしょうか。

    シュノンソー城などにもポタジェはありますが、このヴィランドリー城はそれはもうレベルが違いすぎるのですよ!

    現在の城主一族の祖である、スペインン人ヨアヒム・カルバロとアメリカ人妻アンヌ・コールマンが1906年に買い取ってからというもの、巨額の富を投じて昔のヴィランドリー城の文献を元に復元大改装!

    城主がコロコロと代わって荒れ果てた廃墟のような庭園をここまでのレベルにもってきたそうですが、それはそれは大仕事だったのでしょう。

    ろくに手入れをしていないお城がロワールにゴロゴロある中、このお城は確実に現城主とスタッフさんとお客様に深く愛されている!と強く強く感じますの。

    ではまず、全体像から。

    お庭が広過ぎて写真で収まりません。航空写真でもないとムリ。

    庭園を前に。ヴィランドリー城のバックは敷地内の森。

    こちらはちょうど反対の森側から撮影したもの。庭園の向こうはヴィランドリーの街。

    複雑で美し過ぎて、圧巻としか言いようがないです。

    こちらはお城。ルネサンス様式。


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    タワーだけ古くて、継ぎはぎ増築の跡があります。

    お城の中はシンプルです。ダイニング。

    キッチン。

    長くなってしまったので、お庭は次回で。

  • ロワール渓谷世界遺産ユッセ城!眠れる森の美女の舞台でユーロディズニーのお城

    ロワール渓谷世界遺産ユッセ城!眠れる森の美女の舞台でユーロディズニーのお城

    ロワール渓谷古城の世界遺産に含まれるユッセ城(Château d’Ussé)。シノンの街から15分程車で走ったところにございます。

    それもそのはず、シノンの森の中にあるのですから。

    眠れる森の美女(La Belle au bois dormant)の舞台です。東京ディズニーランドのお城はシンデレラ城ですが、パリのディズニーランドはの眠れる森の美女のお城ですよ!

    チャペルもかなり大きいものが独立した建物。

    シノンの森の中、ロワール河の支流のアンドル川沿いにあるユッセ城。

    いかにもお姫様が眠っていそうなロマンチックなお城です。

    そう、眠れる森の美女のお城ですから。

    ちなみにパリのディスニーランドのお城も眠れる森の美女のお城です。高さは似てないけど、作りは似てますね。

    結局、ユッセ城は外観だけ見て、中には入りませんでした。何せ、蝋人形がゴロゴロいて見方によっては不気味らしいので。中の評判はそれほどよろしくないようですね。ただし、外観はロワール渓谷でも一二を争う程美しく(個人評)本当にうっとりするので、必見です!

    ユッセ城(Château d’Usés)の詳細

    【公式サイト】
    https://www.chateaudusse.fr

    【場所】

  • 世界遺産!ロワール河の歴史はシノン城から始まる!ジャンヌダルク縁の古城

    世界遺産!ロワール河の歴史はシノン城から始まる!ジャンヌダルク縁の古城

    ユネスコの世界遺産に指定されているロワール河(渓谷)の古城の歴史はシノン城(Château de Chinon)から始まったと言っても過言ではないかと思います。

    それは、イングランド王の居城だったり、フランス王の居城だったり、有力貴族のアンジュー伯爵が帝国を作って収めていたりなどなど、それはそれは血みどろで華やかな歴史が繰り広げられた舞台です。

    その中でもハイライトは何と言ってもジャンヌダルク。フランス王太子(後のシャルル7世)に謁見したお城。それからフランス軍を出してもらって、それを率いて長年の宿敵イングランドを打ち破る功績を挙げて…といった歴史が続くのです。

    しかし、今は、栄枯必衰で…
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    シノン城(Château de Chinon)は、又の名をForteresse royale de Chinon(王家の要塞シノン)とも言われていて、5世紀にはお城として機能する以前に要塞として建設されていたのです。

    それもそのはず、このシノンの立地、ヴィエンヌ川とロワール川が行流する地点、そしてポワトゥーとリモージュを結ぶ地点でもあったからです。

    ここを持っていれば、いやここを落とせば、どこにでも行き易いといった好立地。

    そこでこのお城をは次々といろいろな王侯貴族の手に渡っていたわけですが、現在はというと…はっきり言って廃墟です。

    お城は修復されて文化センターになったとはいえ、ごく一部。なぜか案内所や立派なのですが、だったら修復して欲しい。ああ、修復は膨大な予算がかかりますが、ああそうですか。そうですよね。

    現在はシノンの街がお城を管理していて、この小さな街では観光やワインの収入があるとはいえ、やっていけないかもといった規模です。

    夢を崩してしまってすみません。でも、シノン城は栄枯必衰という言葉がとても似合うのです。
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    シノンの要塞、さすが王族がとりあっただけあって大きいです。

    シノン城、攻略が難しそうな立派な要塞ですね。

    城内にはコスプレ衣装が!幼き姫に扮して剣を振るう少女。

    街にはお城だけではなく、貴族の館も残ってます。

    街をたった一歩出ただけでこの風景。のどかですね〜。

  • モンソロー城|世界遺産でデュマ小説のモンソローの奥方の舞台でフランスの最も美しい村

    モンソロー城|世界遺産でデュマ小説のモンソローの奥方の舞台でフランスの最も美しい村

    ロワール渓谷の古城という括りで、ユネスコの世界遺産に含まれていて、「フランスの最も美しい村」(Les Plus Beaux Villages de France/The Most Beautiful Villages of France)に加盟しているモンソロー城(Château de Montsoreau)。

    実はアレクサンドル・デュマの三部作の小説の「モンソローの奥方」の舞台でもあります。

    そして、ロワール河で唯一河床に建てられた古城で、フランスの歴史的文化遺産にも指定されています。

    到着!しかし…
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    川岸に張り付くように聳えている。

    お城の入口まで行くのが大変でしたの。坂が急で、長くて!
    と思ったら、その坂の名前がなんとジョージ・チャップマン著「ビュッシー・ダンボア」の主人公の名前が付いているではないですか!それでもって、そのビュッシー・ダンボアがアレクサンドル・デュマ著「モンソローの奥方」に登場するヒーローと同一人物なのです!人は物事や見方によって別人のように変わりますね〜!


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    しかしお城自体はあまり手入れがされていなくて、コケや黒ずみなどがありちょっと残念。

    村も遠目では、フランスの最も美しい村、ですね。

  • ロワール地方Turquantにお洒落な洞窟住居が沢山!なぜなら…

    ロワール地方Turquantにお洒落な洞窟住居が沢山!なぜなら…

    ロワール河の古城めぐりをしているはずが、うろうろと寄り道ばかりしちゃってます。

    犬が道草してるような感じ?

    お城も素敵だけど、ロワール地方にはお洒落な洞窟住居が沢山!特にTurquant。

    なぜなら、お城を作るためには洞窟ができてしまうのですよ。それは…
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    お城や教会やお家を建設するには建材が必要です。

    それでもって、岸壁を掘ると、

    1. 粘盤岩(slate → ブルーグレーの屋根)
    2. 石灰岩(Limestone → 白亜の壁)

    が出てくるのです。

    どうです?お城の一般家屋もみんな、そんな感じでしょう?

    粘盤岩や石灰岩を掘った跡には、当然ですが洞穴が出来る訳でして、そこを利用した洞窟住居やワインカーヴやショップなどがあるわけです。
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    シャトーの多いロワール地方では、洞窟住居は多くあり、特にTurquantに集まってます。

    洞窟住居。

    洞窟ショップ。

    洞窟ショップの中は本当に洞窟!お洒落で不思議な空間です。

    Turquantの場所

    ソミュールから車で15分程。直ぐ近くです。

    ▶︎Turquant街の公式サイト

    【地図】

  • 【世界遺産・王家の谷】ロワールのソミュール城と普遍のワインのブドウ畑

    【世界遺産・王家の谷】ロワールのソミュール城と普遍のワインのブドウ畑

    フランスの世界遺産、王家の谷とも呼ばれるロワール渓谷の古城群に含まれるソミュール城(Château de Saumur)へ。と思ったら大改装工事真っ最中。ということで、敷地をお散歩しましたの。

    ワイン作りのためのブドウ畑と城下町は中世から変わっていないようですね。
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    13世紀にフランス王フィリップ2世がソミュール城を建築して以来、王の要塞城、別邸、地方総督公邸、監獄、武器弾薬庫、公爵邸などと、いろいろな用途に使われていた異例の古城です。

    何せ、ここは「王家の谷」と言われるロワール渓谷の中心で要所ですし。

    中世フランスの王族ベリー公ジャン1世(1340-1416年)が作らせた「ベリー公のいとも豪華なる時祷書(Les Très Riches Heures du Duc de Berry)」にこのソミュール城の絵も掲載されてます。

    これがその絵。

    今もなお、中世の絵のままのお城。ブドウ畑も同じです。


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    跳ね橋の入口のひとつ。

    お城から見下ろすロワール河とソミュールの街。

    中世から変わらない風景って凄い!

    ソミュール城Château de Saumurの詳細

    【公式URL】
    http://www.chateau-saumur.fr

    【場所】

  • 進撃の巨人?ソミュールのアッカーマン一族ワインカーヴをミカサとリヴァイが案内

    進撃の巨人?ソミュールのアッカーマン一族ワインカーヴをミカサとリヴァイが案内

    フランスのロワール渓谷はワインの生産や醸造で有名ですが、その中でも、ワインカーヴやシャトーがアンジェ(Angers)やソミュール(Saumur)に密集しています。

    ソミュールをぶらぶらしていたら、有数のカーヴ、アッカーマン(Ackerman)の看板が!

    でもって、進撃の巨人のアッカーマン一族、リヴァイ兵長とミカサ、とついでにケニーが案内してくれた?って、これは夢?アッカーマンの意味って?
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    アッカーマンの意味とアッカーマン一族

    ここはフランスですが、何やらドイツ語みたいな進撃の巨人語みたいなアッカーマンという姓。

    それもそのはず、アッカーマンは、ドイツ語で耕作人(acker=畑を耕す・mann人)という意味です。

    進撃の巨人のアッカーマン一族は武闘家だったので、ちょっと畑違いですね。

    で、フランスのソミュール(Saumur)のアッカーマン家(Ackerman)は、ドイツからやってきた一族です。

    ロワール渓谷で一番初めにスパークリングワインを開発したパイオニア。伝統的な醸造手法を今なお続けていて、この辺りで一番有名なワインカーヴです。
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    ということで、ぶらぶらしてたらアッカーマンを見かけたのでちょっとお邪魔してみようかしら。

    え?進撃の巨人のアッカーマン一族がズラリ?ミカサに、リヴァイ兵長にケニーまで!ゆ、夢じゃないよね?(いえ、脳内妄想の模様です)

    ミカサに招かれて敷地内に入ってみる。わっ、「ACKERMAN 1811」と記してあるところは、洞窟を利用した創業当初のカーヴですね。歴史を感じます〜。

    ショップやバーがお洒落!

    ワインカーヴはなんと洞窟を利用した当初からのものです。現代のライティングを施すとお洒落なクラブみたいな雰囲気ですね。

    試飲のボトル。

    試飲は明るいテラスにて。私はアルコールは飲まないので味は不明ですがいろいろ種類があって美味しいそうです。

    ケニーによると、進撃の巨人のアッカーマン一族とソミュールのアッカーマン家の関わりは不明だそうです。

    ミカサもリヴァイ兵長もケニー(あれ?地獄天国にいったはずでは?)も巨人達や敵国との戦いに一段落して暇だし、名前が同じなので、今回は特別に案内してくれたそうです。(脳内妄想)

    ありがとう、アッカーマン一族!

    アッカーマンAchermanの詳細

    ショップ、バーやテラスでの試飲、ワインカーヴツアーが楽しめます。

    ワインカーヴツアーは、随時遂行。ただし、ガイドはミカサたちではなくフランス人の美人のお姉様です。

    【公式URL】
    アッカーマン 公式サイト

    【場所・地図】

  • 【ロワール古城】個人のお宅とブリサック公爵が今も住んでいるお城

    【ロワール古城】個人のお宅とブリサック公爵が今も住んでいるお城

    ロワール河沿いをドライブしているとお城をやたらと見かけます。

    お城に住んでいる城主もいらして、個人のお宅で一般公開しているところとしていないところも。

    たとえば、こちら。
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    ブリサックの街。アンジェから車で20分程。

    ブリサック城。ここはフランス一高い7階建てのお城として有名。現在も公爵一家がお住まいでいらっしゃる。200室以上あるうちの5室のみホテルのスイートルームとして提供。一般公開もしているのですが、数室だけですし、決められた時間のガイド付き。だったら入城は面倒なのでしないことに。

    お庭というかparcも70ヘクタールもあるし、ワイン畑や歴代一族の霊廟まである。ということで、中に入ったら数時間は必須。ということで、外観をみただけで、ドライブ続行ですね。

    ▶︎ブリサック城 公式サイト
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    それにしても、こんな感じで無名のお城がゴロゴロあります。

    こちらもcunaultという無名な街の無名なお城。個人のお宅で非公開です。お手入れあまりしていないのは、資金繰りが大変なせいでしょうか。

    お城の維持費は莫大なので、うまくやりくりや経営をしないと荒れ果てることになりますね。

    これも栄枯必衰、ですね。

  • 【ロワール渓谷】至る所にワイン畑とワイナリーのシャトーが!

    【ロワール渓谷】至る所にワイン畑とワイナリーのシャトーが!

    ロワール渓谷をドライブしていると、至る所にワイン畑があります。

    バックのロワール河や街も美しい。

    まだまだ、まだまた、まだまだ続きます。とってものどかですね。

    それでもって、時折シャトーと称する立派なワイナリーや同じシャトーでも豪農って感じのところが現れたりします。

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    元貴族のお館のワイナリー。


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    があるかと思えば、洞窟で修道士がワイン製造。

    流石、ワイン大国、フランス!

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