イギリス初のmoocのFutureLearn(mooc)。そのフィクションライティング講座を受講した体験談。いわゆる海外の大学の講義をオンラインで無料受講しました。

FutureLearnとは?

FutureLearnはイギリス初のmoocです。

moocが何かわからない人はこちらをご参照くださいませ

オープンユニバーシティが主催して、多彩な講座をオンラインで基本無料で提供しています。

FutureLearnの凄いところは、大学だけではなく、大英博物館、英国癌研究所、ブリティッシュ・カウンシル、ユネスコなどの公的機関が参画していることです。

大学はイギリスの大学を中心に世界中の大学も参加していて、日本からは慶応大学が参加しています。講義は全て英語。

私は英語でファンタジー小説を書きたいと思っているので、フィクションの書き方コースを受講しました。

で、ここから私の体験談です。

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コースの内容

授業は英語で行われ、期間は2ヶ月間でした。

なんと教授の他に、時折イギリスの有名作家が4人も講義をしてくれて、フィクション書き方のコツを伝授してくれたのです。

その中には気になる作家で「ザ・ビーチ」の著者、アレックスガーランドもいもいて、なんかもう感激です。

その彼が他の作家と共にキャラクターの作り方とか、ネタやひらめきの探し方とか、シーンの書き方とか、何処でいつ書くのがいいか、などを教えてくれたりしてくれました。

あ〜、アレックスはこんな思いで小説書いていたのね。とか思ったりして。

あとは、小説のキャラクターなどの分析をしたりもしましたよ。

コースの進め方

コースの進め方は、
文面での授業とビデオでの授業があり、その最後に課題が出される。

クラス専用SNSにその課題を書き込む。

素敵な文章を書いた人のSNSには特にたくさんのクラスメイトが書き込みしてましたね。

主に自分で考えたキャラクターを日々徐々に肉付けしていったり、シーンを更に展開して買いたりする課題でした。

で、時折宿題が出されるので、それをやって提出ボタンをクリック。

その後、他の生徒が行った宿題を添削。

2つ以上添削すれば自分に対して他の生徒がしてくれた添削結果が見られます。

授業で習ったことを理解したかの選択式のテストが時折あり、それは機械で即採点されます。

プロットのライティングの中間テストや期末課題あり。

これもクラスメイトの分を2つ添削すれば、添削してもらった自分の課題をみることができます。

終了後、お金を払えば修了書が貰えるという仕組みです。

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コースを受けて良かったこと

コースを受けて一番良かったことは、アレックスガーランドに教わった事!

あとは、クラスメイトに添削してもらって、とっても為になったこと!

自分で気付かなかった意味不明な部分とか、チグハグなこととかあったりして。

それに、他の人が書いたキャラクターやプロットを読んで添削するのも楽しかった!

他人が書いた文章だと、どんな部分が意味不明かわかりますからね。

最近読んでなかったコーボレートスキャンダルもの読めたし、凄くお洒落な隠れ家的な空間を描いたものも読めたし。

もう最高でした。

今回のクラスメイトはほとんどイギリス人でした。

英語で小説を書きたい人が集まってくるので、英語がネイティブの人がほとんどですね。

気に入ったので、また、別の同様のクラスも取るつもりです。

自宅にいながら良質なことを無料で学べる、mooc、本当にありがたいですね!