スペインの太陽がサンサンの地中海沿岸に住んでいるので、こちらフランスの大西洋のビーチに行くと海がちょっぴり冷たくなって新鮮!
海水浴のシーズン日本の本土と同じで7月〜8月ですが、フランスではひんやりした海でも3月のイースター休暇あたりから普通に泳いでいる人がいるからびっくりですね。
潮干狩りも通年楽しめるのです。といっても冬は寒いから春から秋までですね。
で、潮干狩りしてムール貝とコックcoquesを食べました。
それは偶然の出来事から始まったのです。
ビーチをお散歩。
下を向いたら、ビーチに突然小さな穴が空いてピューっと水が出て来る。
っ、何だと思ったら、貝が潮を噴いている。
そういえば、遠浅の時間帯になるとみんなバケツとナイフやシャベルを持って潮干狩りをしていますねえ。
潮が噴いた場所を足の親指で穴を掘ってみる。
出て来た!出て来ましたよ。貝が!
Coques(コック)という名の貝が出て来ました。
日本では見た事ないかも。
調子に乗って掘りまくりました。
小学校以来、潮干狩りやってないですね。
干上がった岩場に行ったらムール貝も張り付いているではないですか!
それも沢山!黒いものは全部ムール貝!天然です。養殖ではないのですよ。
偶然にも本日はコック貝の瓶詰めを食べる予定だったのです。
が、急遽変更して自分で狩った天然のコック貝+ムール貝の獲物を食べる事に!
本日の収穫。
白がコック貝で黒がムール貝。
あまり多くはありませんが、潮干狩りは30分間だけでしたし。フランスでは初めてで、しかもその場の思いつきでした割には、上出来ではないでしょうか。
お料理はというと、ただ鍋に入れて蓋をして熱しただけ。
以上。
採りたてのムール貝を食べたの初めてだわ!新鮮で美味しい!
コックも、瓶詰めより断然フレッシュで、貝のエキスが体中に漲りました!
でもちょっと砂が残っていたものもあったので、もっと長い時間塩水に付けておくべきでしたね。
美味しくてナチュラルなものを頂くために、明日はきちんとも狩りに行ってきますわ。
今日はポケットに入るだけしか狩らなかったけど、明日はバケツを持って溢れるくらい収穫したいなあ。
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