moocで有名なCourseraコーセラ。その初期に講座を受講した体験談。いわゆる海外の大学の講義を無料でオンライン受講です。
courseraコーセラとは?
コーセラは150程の大学が集まって2012年に設立されたmoocです。それぞれの大学で実際に行われている正規の授業をそのまま講座にして提供しているのが特徴です。
アメリカの大学が中心で、例えばスタンフォード大学、イェール大学、ペンシルバニア大学など。パリのHEC経営大学院、インド商科大学院など世界を牽引する有名大学も!
私は英語でファンタジー小説を書きたいと思っていて、まず英語のライティングコースを受講しました。
このコースはコーセラが設立されたばかりの時に受講したので、当時は修了書を貰わなければ無料だったのです。
現在コーセラのコースは受講料を取るものが多いですね。
有料化はちょっと残念ですが、無料で受講したい人は他のmoocを調べてみてくださいませ。
で、ここから私の体験談です。
コースの内容
授業は英語で行われます。期間は3ヶ月間でした。
英語のライティングの基礎がしっかり学べましたよ。
日本語もそうですが、書き言葉と話し言葉は違うので、その書き言葉の方を学んだのです。
シンプルな主語と述語の2単語の一文を、段階を追って形容詞や名詞で魅力的に肉付けをしていく方法の学び実際にたくさんの文章を書きました。
コースの進め方
コースの進め方は、
文面での授業とビデオでの授業があり、その最後に課題が出される。
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クラス専用SNSにその課題を書き込む。
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素敵な文章を書いた人のSNSには特にたくさんのクラスメイトが書き込みしてましたね。
で、時折宿題が出されたりかテストがあるので、それをやって提出ボタンをクリック。
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その後、他の生徒が行った宿題や小テストの添削。
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2つ以上添削すれば自分に対して他の生徒がしてくれた添削結果が見られます。
中間テストや期末テストがあり。
最後は、自分がどのくらい出来たのか、評価を知る事ができます。
その後、お金を払えば修了書が貰えるという仕組みです。
コースを受けて良かったこと
コースを受けて一番良かったことは、もちろんとてもいいライティングの勉強になったということです。
副産物として、いろいろな国の人達と出会えてその生活の違いを垣間みれたということです。
ベーシックな人気コースだったので、世界中の人々が受講をしていました。
私はその人たちか書いた文章を添削することによってその生活を垣間みれましたよ。
たとえばこんな文章を添削しました。
アフリカの人が、生活する小さな村での動物と触れ合う素朴かつワイルドな日常生活。
インドの田舎に住んでいる人が、一日だけとある街に行って生まれて初めて足を踏み入れた煌びやかなショッピングセンター。楽しくキラキラしたしたその空間での時間は、まるで夢を見ているような一日で一生の思い出だったと語っている。
長く生きていても知らないものが沢山あるんだなあと改めて思う。
それにショッピングセンターなんてよく知っているものにありがたみを忘れてしまうというか。その美しさを忘れるというか。
そういえば、海をみたことが無い人も雪をみたことが無い人も世界中でたくさんいるのですよ。
そういう意味で日本で何でもあるものね。ありがたいですね。
っと、話が脱線してしまいましたが、思いもよらないいろいろな国の人達と一緒に学べてとっても有意義でした。
機会を作って、是非moocで学んでみてくださいませ。