私のモロッコのイメージはいうと、イスラム教のモスク、メディナの旧市街、サハラ砂漠、海辺の南国リゾート。
しかし、それだけではなく、モロッコにはアトラス山脈があったのです。
アトラス山脈は、アフリカ北西部、モロッコからチュニジアにかけて東西に伸びる褶曲山脈で、ギリシア神話の巨神アトラスにちなんで名付けられています。
西側が最も高く、東に行くにつれ低くなります。 モロッコでは北からリフ山脈、モワヤンアトラス山脈(中アトラス)、オートアトラス山脈(ハイアトラス)、アンティアトラス山脈(小アトラス)の4つに分かれています。標高3,000mを超え、モロッコの最高峰ツブカル山は4,167m!ちなみに富士山は標高3,776m。冬にはスキーもできるリゾート地もあるのです。
そのハイアトラス山脈の東側、トドラ峡谷の160mの切り立つ崖。
このような景色は以前住んでいた米国アリゾナで見慣れていましたが、それでもただただ圧巻でした!