秘境ラオスのバンビエンでは川や河川がとても入り組んでいます。
そんな訳で、ちょっと何処かに行きたい時に川を渡らなくてはいけません。
川渡りはジモティの生活に密着しているだけではなく旅行者にとっても無関係ではないことです。
橋は必要な場所にあるのが当たり前になってしまった私達の生活。
バンビエンにいると普通の橋がかかっているありがたさが身に染みます。
だってここはかかっていないところが多いですから。
バンビエンの川を渡る手段4つ
で、バンビエンで川を渡るには場所にもよりますが、大きく分けると4つの手段があります。
- 橋を渡る
- 徒歩で渡る
- トラクターみたいな耕耘機みたいなので渡る
- マウンテンバイクで浅瀬ならばかっ飛ばす
橋と徒歩
こちらはお金かかってそうな立派な橋がかかってます。外国人のみ有料。
それはそうだわ。地元民が毎回料金を払ってたらたまらないですからね。
もちろん徒歩で川を渡る人もいるのです。特に橋から遠い場所に居る場合。
ちなみにこの真ん中の人だかりは女子中学生が水着を着て、集団で川流シャワーを浴びて髪や体を洗っていました。川がお風呂なのでしょう。
立派な橋だったらいいけど、このような素朴な橋もあって、ギシギシとちょっと頼りない感じです。何でも、傷むので一年に一度建て替えるのだとか。
こちらの橋は素朴でしたがしっかりしてました。
しか〜し、この橋↓↓は、人一人やっと通れるくらいの幅で、斜めに傾いていて、しかも手すりがない!
でこぼこしているので自転車を降りて渡らなくてはいけなくて、幅が狭いからもう綱渡り曲芸師状態でしたよ…
マウンテンバイクを担いで渡ろうかと思ったくらいです。
転落しなかったのが不思議でした…ラッキー。
徒歩とトラクターと自転車
ここの支流では橋がなく、このようなトラクターみたいな耕耘機みたいなのにお金を払って渡るか自力徒歩しかない。
浅瀬なので私は自転車に乗ったまま渡りましたが、水しぶきが上がり下半身がビチャビチャに。
夫はビーチサンダルに履き替えてマウンテンバイクを引いて静かに渡りました。
そのほうが濡れた面積が少なかった模様。
トラクターに頼んで自転車乗せてもらえばよかったかな。
次回はそうしよう…
まとめ
川を渡るってことは大変なことだということに気付きました。
というわけで、文明はありがたい、と実感。
橋を造るのって大変なんだなあ、と理解も。
ちなみにバンビエンの橋は、大きな有料の橋以外は全部木製で、塗料とかニスとか塗っていない素朴なもの。
自然の景色にとってもマッチして、お洒落だわ〜。
秘境ラオスの名にふさわしいなあ、と思って和んだのでした。
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